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映画Blue Giantのこと。

なんとなく聞いたことがある程度でした。Blue Giantというコミック。コミック自体は、2013年から週刊雑誌ビッグコミックで連載されていたそうで、この作品きっかけで、JAZZブームになっているという。ん?Jazzブーム?そうなの?そういえば最近ジャズストリートとか多いってことかな?

で、それがアニメ映画化されてBlue Giantがヒット、今月のWowowでやってたので、録画して観ました。いい映画でした。けど、ツッコミどころは満載ではある。果たして田舎の高校生が吹奏楽部でもなく、一人で練習して、たった3年であそこまでなれるのか?サッカー少年が3日でドラムセットが叩けるようになれる?とか。

まぁ、お話ですから、そんな細かいことは良いとして、主人公宮本大のように情熱たっぷりに向き合えば、何事も成せば成る!という気にはさせられますね。少々楽器の腕は荒くても、音楽をやりたい気持ちだけでも音楽は成立できるのかもしれない。そう勇気づけられました。

考えてみれば、現実世界でも、中学1年で楽器を手にした子供たちが、翌年には吹奏楽コンクールに出て、3年目にはその全国大会で腕を披露しているのだから、宮本大のようなプレイヤーがいても、少しもおかしくないのかも。

そういう意味では、40数年ぶりに楽器を手に再開した老齢ラッパ吹きが世界を目指す、というのも、決して馬鹿げたことではないのかもしれぬ、と、また自分に映して考える私であった。


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