信じることは勇気がいること

今この瞬間、私達は別れなければならない

憤られると涙が出る

誰も傷つけたくないし
私も傷つきたくないし

すべてに yes と言えたらいいのに

ひとつ選ぶと
選べないものを置き去りにしなくてはいけない

だけど選ばないことなど
できないでしょう?

この体の奥深くから湧き出でてくる
あふれ出てくる

大地の底から湧き上がる音に
気づいてしまったなら

きっと生命とはそういうもの

生命が尊いと言うなら
どうしてそれをゆるさないの?

私の魂がそれを望んでいる
この体を動かすことを
動きへと向かって

呼ばれるほうは光だと
希望だと
愛だと

たとえその姿が見えなくても
私は行くのだろう

私は神を愛している

私のすることのすべては
神への信頼であり
真心からの捧げものである

その小さな灯が、確かに私の心の中にある
私がそれを知っている

そのように生きることを
私は望んでいる

だから行こう


私達は別の道を行く

だけどきっと、同じところにたどり着く

あなたもまた神を見つめて
真実を生きようとしているから

それがどういうことなのか
私は、お腹の中で考え続けている


いつか知るのだ

私達は決して
お互いを憎んでなどいなかったのだと

どこか別の時

それぞれの場所で
もしくは共に肩を並べて

星の下で微笑み合っている

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