#6 「美容」を好きになるのは難しい
こんにちは、美容ライターの比嘉桃子です。
美容を楽しもうというこのnoteで、元も子もないタイトルつけちゃってるのはわかってます。
わかってるんだけど、ちょっと意味合いが違うの。
あえて「美容」と強調したのは、美容という言葉について知って欲しかったから。
これまで「美容」という言葉の意味を調べたことがありますか?
恥ずかしながら美容ライターであるわたしも調べたことがなかったので、これを機に調べてみたわけです。
ここでいう美容は1番の「顔やからだつき、肌などを美しく整えること」を指すのですが……かなり広いですよね?
この定義でいくと、美容の中にはスキンケア、メイク、ダイエット、美容医療など、美しくなりたいと思ってやっていることはすべて含まれます。
わかっていたことではあるけれど、改めて、広い。
だからこそ、「美容」の中に含まれるすべてを好きになるのは、難しいと思うんです。
たとえばわたし、正直ダイエットはなかなか好きになれません。
だって、辛いんだもん。
好きなものを好きなときに好きなだけ食べたい。
でも、運動はしたくない。だって、面倒だから。
やらなきゃとは思っているけれど、楽しめる気がまったくしてきません。
それに比べてスキンケアはとーっても楽しいライフスタイルのひとつです。
毎日どのアイテムを使うか考えるのはワクワクするし、肌を触って変化を感じるとニヤニヤが止まりません。
こうして美容ライターを名乗っているわたしですら、「美容」のすべてを好きなわけではなくて。
だから、別に美しくなることすべてを肯定できなくたって、いいと思うんです。
さらにスキンケアの中にも、いろいろな種類があります。
化粧水は好きだけどクリームは嫌い、集めるのは好きだけど別に使うのが好きなわけじゃない、パケ買いが好きだけど中身はよくわからない。
みんな好き嫌いはあれど、羅列したすべての方が「美容好き」に当てはまるとわたしは思います。
だから、スキンケアが好きになれないから、メイクが好きになれないからって、美容を諦めなくていい。
手間をかけるのが嫌なら美容医療に頼ってみてもいいし、お金をかけるのが嫌なら0円美容をとことん極めてみるのもいい。
ボディケアに興味がないならスキンケアを頑張ってみればいいし、メイクしたくないならノーファンデを目指してみればいい。
「美容」のごく一部分を好きになるだけで、世界って開かれていくと思うんです。
だから、「美容」なんか好きじゃないと、決めつけないでほしい。
あなたの中にはまだ、「美容」のかけらを好きになるための可能性が眠っているのだと思います。
そのかけらを探すのに、このnoteが役に立ったら嬉しいです。
では、また。
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