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#396 日常の生活を取り戻す第一歩

日本は海外に比べてマスクの着用率が高い
そのことが感染対策となっているのだろう

ただ、マスクの着用がどこまでデータとして感染対策を担っているのかまでははっきりと公開されていない

このマスク生活が2年を迎え、着用することが当たり前になっている為、いざ外すとなるとかなり抵抗のある方が多いのではないだろうか

マスクなしで会話をしているシーンをテレビで見るだけでも何か違和感を覚えるぐらいになっている方がいるだろう

果たしてマスクなしの生活を取り戻すにはどのくらいの労力がいるのだろうか

特に子供達にはかなりの影響があるだろう
ある中学校で卒業式が行われるための準備をしていた
ある先生は最後の晴れ舞台なので、どうかマスクなしで生徒たちの表情をしっかりと見届けたいということだった

そのため、専門家や教職員の方々など何度も協議をされ、しっかりとした感染対策のもと、卒業式の時間、マスクなしで行った

今年卒業する生徒は半分以上の年月、このマスク生活が行われ、行事や学校生活にかなり制限が加えられた

そんな生徒達に、最後だけは、自分たちの表情をしっかり見せて欲しいという教員の思いを伝え、実現された

このように大人は色んな状況などが判断でき、必要のない時はマスクを外すなどの措置が取られるが、子供たちは自分たちで判断ができないため、いつまでたってもマスクを外すことのできない子供が出てくるのだろうと感じると、今後どのように子どもたちと接していけばいいのかわからない教員も出てくるのではないだろうか

誰かがどこかで大きな舵をとり、決断をしなければならない

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