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澎湖漫步生活 ~ポンフーそぞろ歩き生活~ 「まずは台北編①」

足掛け3年以上を経てやっと、やっと台湾に行くことができただけでも涙が出るほど嬉しい。
海外旅行をいつも行ってらした方は、長き冬の季節(コロナ期の出国制限)を耐え忍び、体調を整え
きっと同じように背中に羽が生えて飛び立つ方も多いと思う。

成田からスクートで出発 まずは台北へ

2020年のあたりから台湾での語学留学の道はないかと模索していた。
2人の子供をほぼ大人になるまで育てあげ、ささやかに暮らせる程度の個人経営でなんとか(精神的には)上機嫌で暮らせている。
いつも自分は性分的に「学ぶこと」に価値を見出している。
それは特別難しい学びではなく、料理、薬膳、お茶、森林関係…と興味の範囲もいろいろだ。
そんな私は昔から台湾が好きで、台湾の人と少しでも話せるようになりたいと思っていた。
いわゆる、なんちゃっての大人留学でもいいじゃないか。
ネットで調べまくり、求めてた学びの場所が見つかった時は嬉しくて
すぐ行く準備を立てた。
しかし、やがてやってきた暗黒のコロナ過…。

そして今。
こうして長年耐えに耐え忍び、
待ちに待っていたこの素晴らしい時間を浴びるように体感している。
生きてるって素晴らしい……心からそう思える。

いよいよの気持ちはマックス
台北メインステーション

思えば、昔病気した時以外、こんなに長期で自分の為の時間を作ることはなかった。出発までは店やその他のことを整えて段取りするまでは夢中でがんばった気がする。
桃園空港に着いて久しぶりの台湾の匂いを感じた時は
新たな日常をこれから迎えることができた日を想い、感謝の念があふれて涙が出た。
一日一日を本当に大切に過ごそう。そう思った。

そしてここに居るたくさんの往来する人々。
いろんなことが嘘だったかのようだ。
この旅の目的はタイトルの通り、澎湖でのそぞろ歩きの現地生活体験。
これから数か月過ごす、
この魅力あふれる澎湖島での語学留学と暮らしの記録を綴っていこうと思う。

しかし、その前にたまたまタイミングよく私のこの冒険にちゃっかり乗っかってきた家族ふたりを引き連れて、
何年かぶりの台北~宜蘭縣をせっかくだから先ずは楽しんで旅することにする。

宿泊先の近くの寧夏夜市 (☚地図)

夜市はその日は水曜日の平日だけどものすごい賑わいだ。土日だったらもっとであろう。いいぞ、台湾。いつもどおりの通常運転だ。

これこれ、トマトの飴がけ
まだ新年快楽のなごりの垂れ幕 

いつも通りの喧騒、賑わい、美味しい屋台の数々。
タクシーの運転手さんも運転荒いけど優しい。これも通常どおり。とりあえず、近場に宿を取っていたので荷物を置いて身軽になり久しぶりの夜市を家族で堪能。

 SleepBox Hotel Taipei 睡覚盒子軽旅 (☚地図)
部屋はグレードにもよると思うけど狭いけどコンパクトで十分なスペース
女子がヨロコブ作りの部屋
我が家の男子は近未来のようなカプセルへ投入
写真なし サイトを見てね
2段ベット階段もおしゃれ

台湾のいいところの一つには宿が安くていい所がめちゃくちゃある。
昔泊った宿も本当におしゃれで安くて良い (所しか選ばない)。
ここのホテルも確か二人部屋は5,000円位でカプセルは2,000円ちょっと。
時期にもよるので早くからお得に予約するのがベスト。
ちなみにいつもbooking.comから探してる。
部屋によってはトイレやシャワールームが別だけどそれでも良き良き。

〈次回は台北編②へつづく〉




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