占い師という職業についてと適切な電話占いの受け方について

占い師になってみて思うこと

占い師という職業を目指す人や参入する人はコロナ禍に入ってここ ここ数年で増えてきたように思います。

例えば 派遣会社の面接の時に事業で占い師をしていると言っても、「 最近多いんですよ〜」 と驚かれないようになったことで、占い師という職業がだいぶ身近になったし、個人事業主も増えたのかなぁと感じました。

占い師を事業としてやりながら会社員としても 働く、という2つの柱を作ることも税制面でも難しくはないでしょう。

占い師は収入が不安定になりがちなので、会社員という安定した基盤を築くことと両方のいいとこどりすることも大切な ように思います。

昨今の リモートワークの影響で自由な働き方が会社員でできなくもないように思います。

一昔前 ならば 占い師は特殊な人がやるようなイメージでしたが、現在では特別感が薄れてきているように思います。

ただやはり テレビなどの霊能者のイメージがあるようで、ときには 霊感商法と勘違いされることもあります。

またテレビで 生年月日をもとにした命術占い師なのになぜか相談者の過去を言い当てるような 占い師 、あれはタレント占い師です。

占い師のお仕事と言ってもたくさんあります。

テレビに出てるような 占い タレント、鑑定を集中して受ける街の占い館や電話占い チャット占い などの 占い師。

自分で集客をして鑑定を受ける独立型の占い師。

占い ライター、企業などの案件を受ける 占い師、社長さんなどの顧問で特定の人について占う占い師こちらは 月額制の契約でとても安定したお仕事でしょう。

それぞれ 扱う 占術によって、自分がどれぐらいの単価のお仕事がしたいのか どういう人を相手にしたいのかによってもどこでデビューすれば良いのかというのは違ってくるでしょう。

そのためには誰のどんな悩みに寄り添いたいのか相談者のことを 穴が開くほど考える必要があると思います。

一般的にデビューしたいだけであれば気軽なのは 電話占い師や チャット 占い師として デビューすることではないでしょうか。

電話占いでデビューしたら、恋愛占いが主になると思います。

その場合 ご相談で多いのは不倫 復縁 片思い などのご相談です。

中には 法律 スレスレのご相談 やそれは弁護士に相談するべきではないですか という ご相談、一歩 間違えば ストーカーなのではないかという ご相談もきます。

私が占い師になってみて感じたことは 、占い師 こそ 特殊な職業でありながらも一般常識 がとても大事だと感じました。

一般常識から外れた回答をしてもご相談者は現実の生活に活かしていくことができません。

スピリチュアル 性を保ちながらも現実的なアドバイスをするということがとても大切なお仕事だと感じています。

視えることを視えるままにお伝えしているだけではだめなのだということも実感しました。

令和版の占い師は、ただ 当てるということではなく ご相談者の心に寄り添いながら 一緒に道を歩いて行く 切り開いていくというパートナーのようなものだと思っています。

すがりつくように依存させたり 私がいないとあなたはダメなのよ という洗脳 の ような鑑定の仕方は違うように感じています。

辛い恋愛をしていると人は自分を冷静には見れない

ただ私が電話占いを経験して思うことはやはり 辛い恋をしている渦中というのはあまり自分の心が冷静に見れていないものだと思います。

通常は順調に人生を歩いている方であってもよくわからない恋愛をしてしまうと 判断力がなくなってしまうのです。

私が触れてきた リピーター様も普段は不倫なんてしないような人が辛い道を歩いていたり もうどうにもならなくなってしまって電話占いに500万円かけてしまったという方も見かけたことがあります。

占いとお付き合いするには その姿勢というのも大事だと思います。

ヘビーユーザーの方の中には、何でもかんでも 占い師に すがってしまい、自分で決められないという方も多いからです。

電話占いで人気なのはスピリチュアルな占いだけれども

近いうちに、私が電話占い師をする中で見てきたお客様の 鑑定例や電話占いでよくある占術とその適切な向き合い方をまとめた本を出そうかと思っています。

電話占いは1分単位の課金になるので やはり 霊能力者が人気です。

例えば 霊視や チャネリング、 アカシックレコードなどの 目に見えない世界とつながる霊術です。

タロットカードや 生年月日を使った占いも人気ではありますが やはり一瞬で答えを導き出してくれるスピリチュアル 性の高い鑑定士に人気が集まるのは当然のことだと思います。

本当に視る力のある先生というのはいらっしゃるものでリアルにその彼の気持ち などが 言葉で降ってくる先生もいるからです。

ただ私が実際に鑑定を受けていて思うことは 、スピリチュアル 占術が得意な先生の中には、視える力はあるものの 論理的にまとめる力は弱く、場当たり的にどんどん話が展開してしまい 電話を切るタイミングがわからなくなってしまう先生もいます。

電話占いは カウンセリングではないのでそういった先生は霊力でも鑑定力でも実力があり、大人気ではあります。視えないものが視えるという驚きや感動、エンタメ性もあると思います。

しかし私が感じたこととして、いくら彼の気持ちがリアルに分かったところで、解決策にはならないなぁと感じましたし、自分のペースでどんどん話されても聞いている時間が長いなぁと感じることもありました。

電話占いを受ける上でありがたいのは 端的に 即座に鑑定してくれて ポイントだけを教えてくれる先生です。

これは占い師側は儲からないですが、消費者側からすると、とてもありがたいです。

そういった先生に巡り会えると1つの事柄で5分ぐらいで事足りるので10分あれば相談が終わってしまう 15分ぐらいあれば 2件ぐらいの鑑定をしてもらえるという先生もいらっしゃいました。

電話占いを受けるにはある程度予算を決めておいてその範囲内でやるということも大切だと思います。

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