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婚活プロフィール画面の後ろ側には、生身の人間がいる

マッチングアプリや婚活サイト、そして結婚相談所など、様々な場所でデータでお相手を検索することが一般的ですが、その画面の向こうにある相手の感情は見えてこないため、判断には限界があります。

例えば、優しくて人柄の良い相手でも、検索条件に合わなければ選ばれないこともあります。

そのため、弱肉強食の世界で戦闘力が弱いと理不尽な思いをすることもあるかもしれません。

「婚活 」というフィールドでは、一部の強い人だけがお見合いが集中的に殺到する現象もありますが、同じ条件でも人の心は全く違うものです。

例えば、年収も良くて顔も良くて婚活界でアイドルになれるような素敵な男性でも、実際に良い夫になるかどうかは別問題です。

また、選べる立場でモテる人は、自分が下手に回らなければならなかったり、多くのことを求められたり、油断することができないこともあります。


同じ条件でもその中身は 色々。そもそも現実の婚活はガッカリするところから始まる


普段はさほど目立たない人であっても、婚活界では人気が殺到してしまうということもよくあります。

数字上の条件がいいということだけで、
現実の本人の実力よりも大きく見えてしまい、本当の価値が見えにくいのです。


おろかなのは、価値がないものに大きな価値があると思ってしまうことです。

年収や顔だけでなく、価値観や実力も重要です。


同じ年収であってもバツイチで子供がいるか、バツイチか、
ずっと独身 かによっても使える金額は異なりますが、家庭に回す金額をどう考えているのかの考え方も重要です。

生活には困らなくとも、結婚後も今と変わらず趣味に使いたいから、
俺には頼らないで妻にも頑張ってほしいという人もゴロゴロいます。


また、職業や会社の給与形態によっても可処分所得には
違いがあります。

さらに、独身だからと思っても、実は親の介護があったり、扶養しなければならなかったりする場合もあります。


そして、一番の違いは人柄です。価値観は人それぞれ違いますし、目の表情にも優しさが現れます。会って初めてわかる相手の温度感や優しさは、データでは見えてこないものです。


トータル的に見れば 条件が良くない相手なのに、固執をしてしまって、
あなたにとって本当に条件が良い人というのを数字だけにとらわれるとことで見落としてしまう 罠があります。




心のコアにフィットする相手はデータでは見えてこない


例えばあなたは将来、親の介護をしなければならないとして 、それはこちら側も面倒見なきゃいけないよねって言ってくれるだけの人もいれば 、実際に具体的に考えてくれたり行動に移してくれたりする人もいます。

婚活のように、データベースの婚活の場合、 一瞬一瞬の判断が問われるので、思わぬ出会いを画面上だけで切り捨ててしまいがちです。


もしかしたら 今までなんとなく通り過ぎていた相手が、実は最高の相手だったりすることもあったのかもしれません。


あまり ピンとこなくても、 やり取りが面白くない、つまらないと感じても、会ったらとても有能で素晴らしい人だったということもあるかもしれません。

まず、 マッチングアプリなどのやり取りの段階で 、やり取りが楽しいということはあまりないでしょう。

むしろ 楽しくやり取りが続くのは、もしかしたら相手は遊び慣れているだけかもしれません しね。


検索画面を見る時に少し手を止めて、思考を静めて、
そこまで嫌な相手でなければ 会ってみるという選択もあるかもしれません。


ただし 文章は人柄を表すので、あまりにも 唐突に感じたり 不誠実に感じたり 違和感を感じる人は会わない方がいいです。

やり取りがつまらないな とか 面白くない なぐらいの程度で誠実そうな人なら会ってみることをおすすめします。

もしかしたら意外にとてもあなたのことを大切にしてくれる人かもしれませんよ。







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