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言わないでいいことは言わないようにしようという修行

教典  182  「言わないでいいことは言わないようにしようという修行」

私は、承認欲求のデカイ塊で、その上、他人のことにめちゃくちゃ興味を持つ、まさに

煩悩そのものの人間です。(いばって言うな!^^;)


自分を認めてもらいたい。

肯定してほしい。

芸能スクープ大好き。

噂大好き。

人がどんな境遇にいて、どうなっていくのか?知りたくてたまらない。


けっこう危ない奴です^^;


こんな私なので、ある程度、仲良くというか、知った関係になると、

言わなくていいこと

を言ったり、聞いたりしてしまうんですね。

で、

まぁ、その時々で、会話が盛り上がったり、逆に興味を持たれなかったりするんですけど、

最悪な場合、人間関係をこじらせてしまうこともあるんですね。


だけど、自分の主張は言いたい。

なんなら、認めてもらいたい。

と思って、今までの私ならけっこうしつこく押してたんですけど、

最近になって、ようやく、以前よりかは

人に興味をもたない

ようになったおかげで、

それって

どうでもいいや。

って思うようになったんです。


とはいえ、まだまだ修行の段階です。

なにせ、40年近くこの性格と付き合ってきたので、

基本的には

「私の言うことが正しいよね?ねぇ、そうでしょ?」

とか、

人の不幸は蜜の味のごとく

人の失敗を喜んだり、

「ねぇねぇ、それからどうなったの?」

と、自分にとってはどうでもいいことを根掘り葉掘り聞いてしまう。


だから、ちょっと、間をおく。

ひとまず、考える。

これは言っていいのか、言わなくてもいいのか?

すぐ感情的になる私にとっては、かなりのハードルです。


でも、これは言っていいのか?言わなくていいのか?の8割は

言わなくていいこと

だとわかりました。


結局、私って、言わなくていいことより、自分が言いたいという感情を優先してたんだって、この歳になって気づきました。


遅すぎぃーーーー(IKKOさん風に^^;)


ようやく気づいた段階なので、これから、言わなくていいことは言わないようになるまで修行の始まりです。

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