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日本人総評論家

教典  184  「日本人総評論家」

政治、芸能、SNS、YouTube、バズ、炎上、、、

今の日本人は、総評論家だ。

みんなが誰かを批評する。

私も、野次馬根性で、批評するの大好き💕

今は、スマホでいつでもどこからでも、しかも匿名で批評することができる。

たちが悪いことに、自分のコメントにいいねや、グッドボタンがついたくらいなら、脳内のドーパミンが溢れてやめられない!

それがいいか悪いかではなく、

たとえ悪いことであっても、もう誰も止められない。

最近は、ようやく、たとえ匿名であっても、ひどい誹謗中傷には罰則が与えられるようになったが、ゼロになることはほぼないだろう。


人は、人に興味がある。

自分とは関わりがなくても、興味がある。

そこに

人の不幸は蜜の味

可愛さ余って憎さ百倍

などの感情がはいるもんだからややこしい。

じゃあ、

なくなることはないけれど、

批評ではなく、

賛同したり、応援コメントだけならいいのか?

私はそうは思わない。

YouTuberのヒカルさんが言ってたけど、

批評されることで、ブレーキになることもあると言っていた。

私もそうだと思う。


私は基本的に、人を批評する暇があれば、勉強したり、働いたり、自分のために時間を使えよ!って思う。

けど、一方で、人のことが気になって仕方がない自分もいる。

メディアに出てる人だけでなく、自分の周りの人のことも気になったりする。

それって、全部が悪いことでもないと思う。

人に興味があるから、フォロワーさんがいるわけでしょ?

人に興味があるから、ネットで顔も知らない人と繋がれるわけでしょ?


要は、バランスだと思う。

私が言いたいのは、こうして、簡単に繋がれる時代だからこそ、日本人総評論家時代だからこそ、コメントや文章には、注意を払うことの重要性が増していると思うってこと。

「違う意見」と「批評する」は違う。

たとえ、違う意見だったとしても、それを批評せずに伝えるにはどうすればいいのか?

違う意見だからって、相手を傷つけていいはずがない!

自分が言われて傷つくことは相手にも言っちゃいけないんだよ。

基本でしょ?

だから、文章は難しいんだよ。

自分の考えを正確に相手に伝えることって、簡単なようで、意外に難しいんだよ。

送信ボタン押す前に、もう一度見直すというクセをつけよう。




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