矛盾と魔法について

　権威のある人に気に入られたい。でもその人のことはそんなにすきじゃない
　
　天然美人、天然かわいいに憧れるのに、その人のことが妬ましくてきらい
　
　頼られたいのに、めんどくさい
　
　頭がいい人に思われたいのに、実際はぽんこつ

　英語を話せるようになりたいのに、それを隠す

　わいわいはしゃぎたいのに、静かに1人で過ごしている人に憧れる　
　どっちにもなれない自分ってダメだな、って思う

隣の芝生は青く見える　私はどこにいっても青く見えてしまう　

どんな生き方でも過ごし方でも、一生満たされないじゃん。書いてて今気づいたyo

私が生きている世界には映画のような魔法なんてない

でも映画や本によると魔法のある世界でも、矛盾や生きていく大変さ、葛藤はあるようだ

30近くになって、「魔法」とういう言葉にずっと夢を見ていたことに気づいてしまった

自信があって要領がよくて、先を見通せる力とこの世界を楽しんで生きている人たちは、とっくに魔法なんて溶けているんだろうな

どんなふうに年を重ねていくかは、概ね自分で決められる歳になっている

目を背けたいけど、同時にありのままの自分を受け入れたいと思い始めている

ならば憧れている自分を想像して、そのためにできることをしよう

PC叩いて、自分のありのままの気持ちをさらけ出して、がむしゃらに動いてみよう

明日もいい日になりますように

おわり