初恋の人と恋愛した話【2】〜高校時代編〜

すごくドキドキしながらメールのやり取りをした。

名前は

出野　光　

での　ひかるくん

同い年で、

偏差値が高くて有名な私立高校。

全国大会常連のバスケ部に所属してた。

メールで、

「俺、すごく背が高いから驚かないでね。」

って言われていて、

当時背の高い男子って憧れだったから

それだけでドキドキが高まった。

初めての待ち合わせは観覧車のある大きな公園。

部活の帰りに待ち合わせしたんだけど、

高校からはとても遠い場所で、

初めて行くところだし緊張した。

途中のホームで後輩の後ろ姿が見えたけど、

禁止されてた化粧もしてたし

スカートも短くして靴下も変えてたから

見られたくなくて声掛けなかった。

優秀な後輩だったからもしかしたら気付かれてたかもな〜。

乗り換えの駅のホームで待ち合わせしたんだけど、

本当背が高くて、見上げてしまった。

初めて出会う背の高さだった。

学ランを着ていて、

短髪、

顔はダルビッシュ有を薄くした感じで

凄くカッコよかった。

文武両道、イケメン、高身長
これが揃ってて一目惚れしない訳がなかった。

続く