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離婚はしたけど、結婚して良かったことを振り返る 初恋の話〜離婚編【4】〜

元夫とはご縁がなかったから、離婚することにはなったけど、結婚して色々と勉強になった。
①常識
時間に遅れない、手土産は持っていく、目上の方には丁寧すぎるくらい気を遣うこと、良くしてもらったらその分何かでお返しすること。
今までは自分が生きてて得た知識内での常識はやるけど、ネットで調べてこういうケースではここまで気配りした方が良い、みたいなことまで気が回らなかった。
結婚してから結婚式したり、家族、友達や親戚、会社の人と、改まった形で接することになったり、お金関係が絡んだりして、失礼のないように周りに振る舞うことが大事だと学んだ。
これはやっておかないと非常識って思われるよねみたいなのが薄かったから、意識が高まった。
②家族との関わり
家族の誕生日を祝ったり、旅行先でお土産を買ったり。
祖父母に勤労感謝の日にプレゼント贈るとか。
家族にプレゼントする習慣が無かったけど、嫁いでから、喜んでもらう為の行動をするようになった。
海外行ったら免税店でブランド品買ってあげるとかはカルチャーショックだった。
祖父母にも勤労感謝の日にプレゼントをあげたらすごく喜ばれて嬉しかったから、それ以降は意識して会いに行ったりと、行動が変わった。
③食べ物
出野家はグルメで、実家では食べたことないものを沢山いただく機会があった。
宮城名産の牛タン(1枚1万円だったかな?見たこともない特大牛タンにはびっくりした。)
刺身、貝などの海鮮もの
(デパートで美味しい海鮮や、近所のスーパーでもよく購入。食卓に大体刺身は並んでた)
ふぐ、くえ
(よく美味しいお店に連れて行ってもらった)
タカノのフルーツパーラーのショートケーキ
(出野家では誕生日定番。)
柿安のお肉
(デパートで美味しいお肉を買う経験は嫁いで初めて。)
光くんのお父さんは、
「出野家はエンゲル係数高いから〜!!」が口ぐせ。
痛風持ちだから、たまにめちゃくちゃ足痛がってて可哀想だった。
④料理
出野くんのお母さんは看護婦さんで、仕事も大変な中、時短で大量に美味しい料理を作ってくれた。
ホットプレートでお好み焼き、ホタテやサザエ、焼きそば
手巻き寿司
正月はお吸い物、お餅、美味しい蕎麦を蕎麦屋予め買って大晦日に食べる
手際がめちゃくちゃ良くて、手間のかからない美味しい料理を沢山作ってくれた。
感謝の気持ちでいっぱいで、思い出すだけで涙が出る…。
⑤光くんからのプレゼント
光くんはプレゼント選びのセンスが良くて、今も愛用しているバッグが沢山。
良いものプレゼントしてくれてありがと。
自分がイメージしてた結婚生活とは程遠かったけど、文化の違いを勉強させてもらったり、楽しい、幸せな経験を沢山させていただいて、感謝の気持ちで一杯。
幸せな記憶として留めておこう。

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