おもいでのち② ロシア
転職のはざまの3ヵ月。今行きたいところへ行くことに決めました。
色々と悩んだ結果、買ったのはJALの世界一周航空券。
最初に訪れた国ウズベキスタンからヨーロッパに入るためには、ロシア・モスクワを経由する必要がありました。
1.ロシアで顔チェン
そんな理由でとりあえずルートに入れたロシアですが、なぜか年越しのタイミングで訪れることに。
特に問題なくドモジェドヴォ空港に着陸し、市内へ行くバスに乗りました。
バスが発車するや否や、隣に座ったおばさまに「ツーショット写真を撮ろう」と言われ顔チェンされた時にはちょっとビビりました。
変わった人もいるものだと思いながら、目的地の駅でバスを降り、地下鉄の駅にて切符を買うためにお金を入れました。
…
ちっとも券売機は反応してくれません。
どうなってるんだと駅員さんに文句を言っていたら、トントンと肩をたたかれました。
そこには先ほど顔チェンをしたおばさまが。
なんと、機転を利かせて私を地下鉄に乗せてくれました。
なんていい人。
お陰様でどうにか市街地にたどり着きました。
2.初めてのカウチサーフィン
年越しの時にホテルで1人とか、ホステルで若い子とパーティとか、どちらもアラサー的にちょっとしんどいなと考えていた私。
初めてカウチサーフィンなるものをしてみました。
ざっくり言うと、ただで泊まりたい人と、ただで泊まらせてあげようという人がやりとりできるサービス。
優しそうなロシア人のおばさまにオファーを送り、無事泊まらせていただくことになりました。
ロシア的な年越しの文化を味わえたり、その方が詳しかった音楽や星占いの話を聞けておもしろかったです(星占いによると、今年はソフトレボルーションの年らしいです。ソフトでよかった)。
3.まさかの赤の広場閉鎖
特にたいした目的もなく来たモスクワ。
唯一知っていた「赤の広場」に行こうとしたら、まさかの全面閉鎖で入れず…。
近くにいたおじいさんもどうやら同じ被害にあったよう。
なんでもイスラエルから来たんだとか。
文句を言いあっているうちになぜか意気投合(?)し、彼が乗るという空港行きの鉄道駅まで送り届けました。
今思い出しても不思議なイベント。
4.まとめ
モスクワの人もみんな素敵な人でした。
でも再度行って、クレムリンその他諸々を正面から拝まなければなりません。
写真を撮る気が失せるほど寒かったので、次回は暖かい時期に!
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