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アメリカ大統領選 その8 ISIS指導者を爆撃

THE EPOC TIMES By Jack Phillips 6/19, 204

アメリカ当局は6月19日、ISIS指導者の一人ひとりである”Usamah Jamal Muhammad Ibrahim al-Janabi” (私はアラビア語はできないので、英語風に読むとすると、ウサマ・ジャメール・ムハマド・イブラハム・アルジャナビーかな? きっと飯山博士なら正しくアラビア発音をしてくださると思います。)をシリア爆撃で先週末に殺害した、と発表した。

この発表は、CENTCOM(The U.S. Central Command アメリカ中央司令部)によるもので、今回のISIS指導者の殺害には、民間人の被害を伴わず、同組織によるテロ攻撃の源と実行力が抑制されるだろう、と説明された。

CENTCOMは、同盟国(むろんイスラエルを含むと思う)と友好国(サウジアラビアかな?)と協働し、今後のISISの軍事能力を落とし、確実に打破すべく、作戦を継続する予定、とのこと。

2010年代にシリアで、内紛が勃発して以来、米国はテロリストグループの指導者を狙ってきた。

最も空き妙高かった、そして設立者である、Abu Bakr al-Baghdadi (英語風にはアブー・バクル・アル・バグダディ?)は、2019年10月の米軍特殊部隊(グリーンベレーかネイビー・シールズ?)による北西Idlib(アイドリブ?)省を攻撃した際、自殺したとされている。

さらに、先月末米軍アフリカ部外は、ソマリア空爆でISISの少なくとも3人の指導者を殺害し、民間の犠牲者はなかった、と発表している。

この空爆は、アフガニスタンを本拠にしていたISIS-KまたはISIS-Khorasan(コーラサン? コーラン信者のこと?)と呼ばれるISISからの派生グループに対してだったが、このグループは、今年初め、モスクワで少なくとも140人を殺害したと宣言している。

6月16日、下院情報議長のマイク・ターナーは、合衆国は、最高レベルのテロ攻撃の危険が迫っていると警告した。これはアメリカメキシコ国境が、ISIS連合テロリストがアメリカに不法侵入することを許しているからだ。彼は、今月すでに数人の不法移民のなかで、ISIS関係を持つものが逮捕された、と指摘している。

私にしてみたら、「今頃になってもISIS? ハマス、ヒズボラ、フーシー、そしてイランのほうが喫緊の脅威ではないのかな」、と疑問に思う。たしかにISIS関連のテロ組織がアメリカ国内でテロを行うリスクはあるだろう。しかし、それはメキシコ国境をバイデン政権が開放しているからこそのリスクではないのか?そのバイデン政権の指示でISIS攻撃????? ISIS一派は、アメリカではなくモスクワでテロ攻撃???? 分かるようで、分からない魑魅魍魎の世界のように思えてならない。


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