クラウドファンディングについて色々向き合ってみた。
前回の記事で、クラファンに挑戦すると宣言したので、すでに投稿されているクラファン記事を見ながら、色々と考察してみたいと思う。
まず、大前提として・・・・
私、クラウドファンディングに対してプラスの感情はないです。
これは確実に全方向から「だったらなんで挑戦するんだ!」「何言っているんだ!」とツッコミやお叱りが入りそうですが、おそらく今後も変わることのないと思われる事実なので最初に宣言しておきます。
クラファンというものに対する理解はあっても、私個人としての考えは別物なのです。
それなのになぜ挑戦するのか、という部分は・・・Twitterでコッソリ聞いてください♡
そんな私が、人様のクラファンに対してコメントをするのは大変心苦しいのですが、己の挑戦に向けてちょっとでもプラス方向に自分の気持ちが動くためのきっかけとして、3つのクラファンをもとに考察してみようと思います。
支援したいと思ったプロジェクトについて
ありません!!
二つ目の爆弾発言をしてすみません。
色々見てみましたが、正直「支援してみたい!」と思えたものは成功したものを含めてもありませんでした。
気持ちを偽って無理やり支援したいと思ったとしても、何も生まれないので、ここは素直に告白します。
なぜ、どれも「支援してみたい」と思えなかったのか・・・
それは・・・
ファンになっていないから
この一言にすべてが集約されます。
例えば、推している俳優のイベントでグッズ販売があったとします。
グッズ販売は推しが自分に対して行っているクラウドファンディングのようなものですが、この場合は私はその人のファンになっていているため「この人にちょっとでも良いご飯を食べて欲しい」というような思いでグッズを購入する、という「支援」を行います。
推しのグッズを買ったからといって、推しから私個人に対して何のリターンもないが(以前はお渡し会というのもあったが最近はない)、それでも自分のお財布からお金を出してグッズを購入するのは、やはりその人を知って、応援したいという思いが積み重なっている結果なのだと思う。
街で少女漫画から飛び出てきたようなイケメンが「僕のグッズを買って応援ください!」と呼び掛けたところで、「購入しよう!」という思いにならないのは、何をやっているのかも知らないし、その人への思いが積み重なっていないから「その人に対してお金を払っても良い」という思考にならないのだ。
私は「他人に対してお金を使う」という行為のハードルがかなり高いのだ。
以上。
で終わってしまっては、クラファンに対しての考察がないので、色々見た中で参考になるプロジェクトをもとに、さらに考察してみます。
支援まではいかないけれど、素敵だな、と思ったプロジェクト
すでに目標達成し終了したプロジェクトですが、こちらのプロジェクトはクラファンページを見ている中で、参考になると思った部分がありました。
まず、一覧画面で見たときに、画像だけで何をやりたいのかが伝わります。
一覧でパッと見て気になり、ページを開きたくなる。
そのような画像が最初にあったので、人の気持ちを引き寄せる最初のインパクトがあるのだな、と思いました。
また、ページの構成も、見出しに画像を用いてカラフルにしてメリハリがあったり、各見出し内の文章も長すぎずに思いが纏まっているため、とても読みやすい構成という部分も参考になりました。
自分のクラファンページを作るうえで参考にしたいプロジェクト
こちらのふたつのプロジェクトは、どちらも支援者集めに苦戦し、目標金額未達成で終了したものになります。
なぜ、苦戦したのかを私なりに考察し、「私だったらこうしたいな」という改善ポイントを記載したいと思います。
<考察>
①本文がシンプル
まず、ページを開いて思ったことは、本文がシンプルだな、という所です。
デフォルトの項目に沿って、内容を記載した状態のため、淡々としたページ構成となり、じっくり読まないと何がやりたいのかが伝わりにくいな、と思いました。
■ 改善するとしたら・・・
・画像をつけたメリハリのある構成にする
→スクロールした時に目に留まりやすくなると思います。
・活動を紹介するための画像を使用する
→活動履歴を文章で載せていましたが、代表作の舞台写真やチラシの画像がいくつかあると印象が良くなると思います。
②告知をしていない
TwitterなどのSNSがなく、劇団の公式サイトでもクラファンについての記事が見当たりませんでした。
クラファンだけでは、その劇団に思いがある人の目に触れにくく、本当は支援したいと思っていた人にも届かなかったのかな、と思いました。
■改善するとしたら・・・
・TwitterなどのSNSを使って告知
→より多くの人の目に触れられるように、SNSを使ってクラファンの告知を行うのが必要だと思います。
投稿から時間が経っても、SNSで定期的に告知することで、人の目に触れやすくなります。
<考察>
①本文がシンプル
先ほどのプロジェクトと同様に、デフォルトの項目に沿って記載したようなページとなっていました。
宝塚ファンなら、あると嬉しい場所だと思うので、パッとページを開いたときに、どのような内容なのかが伝わりやすいと、反応も違っていたのかな、と思いました。
■改善するとしたら・・・
・画像を使ったメリハリのある構成にする
→画面を開いたときに目につくようなタイトル画像があると、ページ内に留まりやすく、印象にも残りやすいです。
・使用したい家具のイメージ写真などを掲載する
→コーナーソファに10万円って、どんなソファにするの?ニ〇リとかだともう少しお手頃価格のものがあったんじゃない?と思ってしまったので、使用したい家具の写真などがあると、部屋のイメージが付きやすく支援もしやすくなると思います。
②企画内容が伝わりにくい
「実現したいこと」はありましたが、具体的にどのようなホステルやレンタルスペースにしたいのか伝わりにくかったです。
ただ「みんなでワイワイできる場を作りたい」という思いだけでは、支援は集まりにくいのだな、と思いました。
■改善するとしたら・・・
・部屋のイメージ図を掲載する
→どんな場所にしたいのか、イメージ図があると印象が良くなると思います。
既存のフリー写真でも良いので、人が集まって楽しそうにしている雰囲気の写真があると、「こういう空間にしたいのだな」という印象を持つことができます。
それじゃあ、自分のクラファンに向けてどう動いたらよいの?
私のようなクラファンに対してものすごーーーく壁がある人間が、少しでも見向きをしてくれるようなアプローチができれば、大半の人は興味を持ってくれると思います。
それじゃあどうやってアプローチをするか。
ポイントとして、この3つの行動が必要です。
1.SNSによる私という存在のアピール
まず、私という存在を知ってもらうというのが一番必要です。
Twitterでタグをつけてツイートしたとしても、私という存在を知ってもらっていないと、「お金を使って共感する」という行為まで発展する可能性は低いです。
ファンを作る、という所までは難しいかもしれませんが、私という存在を認知して、行おうとしているプロジェクトを見てもらう、という部分まで発展必要があります。
そのためには、認知してほしい方々をフォローし、その方のツイートで共感したものに「いいね」を付けるなどして存在のアピールをしたいと思います。
2.クラファンページ内への引き込み
いざ、クラファンページに来てもらった際に、ぱっと見で何がやりたいのかが伝わりにくいと、企画内容まで見てもらえなかったり、「支援する」という行動まで繋がりません。
まず、クラファンの検索画面に表示される画像を、その画像で企画内容がイメージできるものとします。
次に、プロジェクトを見てもらうために、見出しなどに画像を使って、画面をスクロールしても目につきやすくしたり、画像を使って企画をよりイメージしてもらいやすくします。
本文については、長すぎると何を伝えたいのか逆に伝わりにくくなるため、要点を絞ったボリューム感にしたいと思います。
3.定期的なアピール
SNSで一度だけのアピールだけでは、「ちょっと気になったけどあとで良いか」と思った方々の引き込みが難しくなります。
何度もSNSで発信することで、プロジェクトを目にしてくれる方々も増えるし、より本気度が伝わりやすくなると思います。
ただし、SNSの発信内容がクラファンの内容に大きく偏ると、私に興味を持ってフォローしてくれた方の中には「結局金集めのためのフォローかよ」と思ってしまう可能性もあるため、普段の私の趣味思考のツイートもしっかりと行い、バランスを保った発信をします。
以上の3つの行動が私のような壁の高い人間を含めて、私のクラファンに興味を持ってもらえる方法だと思います。
これらを意識して、これからのクラウドファンディングに挑戦していきたいと思います!
こんな私がどうやってクラファンに挑戦しているのか気になりましたら、ぜひTwitterのフォローをお願いします☆
momoiku>>https://twitter.com/momoiku3
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