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【フランスで育児 3日目】退院と思ったけど、、


フランスにて妊娠・出産。 フランスでは8割以上が無痛出産のため、通常3日ほどで退院となる。私は大量出血で出産したため、1日目は動かずパートナーに任せて2日目から育児に入った。本日は退院日の3日目。


【退院の準備が完了】

出産後からパートナーは泊まり込みで育児と私のサポートをしてくれた。当初は1日目だけ泊まって後は通えばいいよね。なんて2人で話してたが、とてもじゃないが一人で夜を越えられる自信がなかったのでパートナーには退院の日までいてもらった。

お互いにぐったり、ベベちゃんはぐっすり

病院で寝泊まりしながら、家に帰って洗濯をしたり、必要なものを買ってきてもらったり、車(タクシー)で家に帰るため急遽チャイルドシートをパリ中心部まで買いにいったりと、私より忙しくしていた。

 今回の妊娠・出産はパートナー無しでは乗り切れなかったと、妊娠中よりもパートナーへの感謝の気持ちと愛情が高まった私でした。

退院前の最終チェック(私とベベちゃん)を待っていると、助産師さんがきて『今日は退院出来ないわ』と言った。どうやらベベちゃんの検査結果が良くなかったらしく、1日様子を見ることになった。

完璧にパッキングをして退院の洋服を着てスタンバイしていた私たちは、がっくりしてパジャマに着替え、病院から支給されるいつものランチをとった。

 退院したかったけれど、家に帰ってベベちゃんに何かあっても医者じゃない私たちは気づけないかもしれないから、確実によくなるまで病院でまてるのは良かったかもしれない。

 パートナーも一緒に泊まって少し不安な一夜を過ごした。


【3日目のベベちゃん】

まだ見るたび不思議な感じがする。小さくて可愛い。匂いを嗅ぐといい匂いがする。。

毎晩、目を閉じるたびベベちゃんが心配で年度も目を開けてしまう。。

【24時間フランス語漬けの病院】

分娩室があるフロアーの助産師さん達は流暢に英語をしゃべっていたが、産後の病室のフロアーは年齢が高い助産師さんだからか、誰も英語をはなせなかった。(単語単語でなんとかぐらいのレベル)。

まぁここは南アフリカでもアメリカでもなくフランスなんだからフランス語を話せない方が悪いのは承知だが、さすがにフランス語の医療用語まではわからないので24時間、1時間ごとにチェックにくる助産師さんたちと悪戦苦闘している。

運良くフランス語の医療用語と英語の医療用語がかなり似ているため、パートナーは医療用語の通訳を私にして、わたしは日常会話(~が欲しい、~が痛い、~は出来る?)などの通訳を分担する形になった。

その中でもベビー用語(おむつ、ねる、うんち、体重、哺乳瓶など)は4日滞在するなかで自然に覚える事ができて、赤ちゃんの勉強意外にフランス語も勉強になり一石二鳥だった。

 臨月からフランス語の勉強を一時中断していたが、もう少し落ち着いたら再会しようと決意した私でした。


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