「緊急事態宣言」の出し遅れは100%政府の責任です!発出権限は政府にしかない!

全国の重症者数が第1波最多数の1.4倍になっているのに「緊急事態宣言」を口にする政府関係者は少ないようです。

既に「緊急でない手術を延期している」という話も聞きます。

「通常診察出来る患者さんを診察出来ないこと」を「医療崩壊」と定義すれば「医療崩壊」は始まっています。

「緊急事態宣言」を今出しても効果は2週間後です。フランスでは「外出禁止」してから「新規感染者」はようやく減少してきています。「緊急事態宣言」を出してもフランスのように「罰則」がないので、フランスの様に患者数が減少するか不明です。しかし、今のぬるいやり方で感染拡大した場合(個人的には現状では間違いなく感染収束しないと考えています)止めるには他に手段がないでしょう。

この「宣言」は前回に「政府が出して政府が終了します。権限は政府にあります。」と言っていました。

つまり、医療崩壊など生じれば、「緊急事態宣言」が遅れたことが原因なので責任は100%政府の責任です。「大ごとになる前に、少し早めに宣言を出す」という選択肢もあるのですから。

Go Toトラベルなど継続していても中止していても、「緊急事態宣言」は政府にしか発出権限がないのです。

手遅れになれば100%政府の責任になります。

このことを心に刻み、結果がどうなったかを確かめて頂き次回の衆議院選挙で「自分の意思」を投票してみて下さい。

よろしくお願い致します。

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