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親にうつ病であることを打ち明けました

こんにちは。最近は穏やかに日々を過ごしています。
現在は実家に帰省中です。
昨日は両親と紅葉を観に行ってきました🍁

タイトルの通り、1週間ほど前にようやく親に病気に事を打ち明けました。

うつ病になって5か月弱、ずっと隠してきたのですが、
1人で病気を抱え込むのはもう辛くて、元気な自分を装うのもしんどくなって、

勇気を出して母親に電話し、実は休職中であること、うつ病になったことを伝えました。

私にとって親に打ち明けることはものすごく勇気のいることでした。

本当は病気のことは話さずに治そうと思っていました。
何しろ今までずっと、親に弱みを見せることができなかったのです。
強がりたい気持ちが強いんです。

きっと、できている自分しか認めてあげられないから。

カウンセリングを受けて、私の場合、
「お母さんに認めてほしい」
という思いが土台になっていることがわかりました。

あるがままの自分、看護師じゃない自分も認めてほしい。
存在していていいことを認めてほしい。

仕事はうつの原因ではなく、きっかけに過ぎなかった。

そして、お母さんとの心理的距離があることもわかりました。
なんでも相談できるような関係ではなかったというか、私の方が親に相談したがりませんでした。

その心理的距離は、幼少期からの、お母さんに愛されるためのネガティブな感情。
もっとこうしてほしかった、なんでこうしてくれなかったの、という思い。

その思いを成仏させていくことが必要とのことで、カウンセリングで幼少期のころのお話もしました。

また、私は「こうあるべき」という思いがものすごく強く、罪悪感も強く抱きやすいです。

その「こうあるべき」は、お母さんに愛されるために作ったルールだそう。

こういったことが経緯となって、お母さんに打ち明けることが治るきっかけになるのではないか、と思い打ち明けることにしました。

今まで心の置き所のない辛さが続いていたのですが、打ち明けたことで
重たーい肩の荷がスッと下りたように楽になりました。

やっと、大きな一歩を踏み出せて、良かったです。
20年間の壁を壊すことはできたかな?

母の反応は、
仕事なんてやめてもいいから、そんなに思いつめなくてもいい。
もっと心を自由にして。
辛かったね、気づいてあげられなくてごめんね。

と、優しい言葉をかけてくれました。

カウンセリングで分かった、お母さんに認めてほしいという思いがあったことは、話していません。

今はそっと心の中にしまっておこうと思っています。

精神疾患と親や大人との関係、子供のころからの育った環境って、やっぱりものすごく影響しているんだな、と改めて感じさせられました。

私は「できる・できない」で評価されることが多かったです。
その評価が潜在意識に刷り込まれて、自分でも、できない自分を認めてあげられませんでした。

同じように育った環境から私のような状況になった方も多くいらっしゃるのではないかな、と思います。

他の誰でもなく、自分自身でいること。
自分で自分を認めてあげること。

とても大事だなと思います。

私も他人軸ばかりじゃなくて、しっかり自分軸を大切にしていきたいです。


ここまで読んでくださってありがとうございました。
それでは失礼いたします(^^)/~~~

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