照明の魅力に気づいたら、ライブがもっと楽しくなった!【モーニング娘。'24の秋ツアー 名古屋】
お酒以外にいい写真がないな!
11/17(日)モーニング娘。'24 コンサートツアー秋 WE CAN DANCE ! 名古屋の昼公演の話です。
当日は、朝から名古屋市科学館でプラネタリウム見てライブへ行きました。ライブまで時間あるし、グッズはいらないから早く行く必要ないし、名古屋観光しとこっかなーって思って。
わたくし、割と宇宙関係のお話が好きなんです。
チェックアウト後でもホテルで荷物を預かっていただけたので、持ち物は最低限。1階20列以降の座席で双眼鏡なしのペンラ2本のみ。
シンプルに目が悪いので、メンバーの細かい表情とかはちゃんと追えてないのですが、細かく見られない分照明が面白かったです!
色彩検定がきっかけで、照明に注目!
というのも、今月色彩検定2級受験があり色のこと勉強してて照明のカラーがまず目に入りました。
この曲はこの配色か!という視点が持てたんです。
覚えていられるのは前半部分だけで、後半の曲はテンション上がった私アゥドレレナリンでぇ~(ヤギシオリ!!さんの歌い方)よく覚えていません……
ステージへ当てる全体的なライト、ステージ上の立方体、客席方向へのビームのようなライトのカラー配色、色彩の組み合わせが↑のPCCS(色相環)の番号と配置で時計の針みたくばって見えました。
テストに出るかららハロプロ公式ペンラの色変わる順番と照合したイメージで覚えたんです。ライブの照明が曲によって別々の色の合わせをしてるのを正しく認識できて、新しい楽しみ方を発見。
曲のイメージと合わせていたり、やっぱ配色基本のベースカラーとアクセントカラーで構成してることとか、多分ライトの明度・トーンを合わせていたり、今までそこまで気ににしてなかった部分に目が行きました。
照明の配色、面白いです!
音にハメてるとかに注目はいかなくて、完全に見た目だけですけどね。
それでは、ツアー内容を気にせずネタバレしていきます。以下、抜粋して曲ごとの照明やメンバーの感想メモです。
いくつかの曲でライブのメモ!
勇敢なダンス
照明が青ベースの黄色系。
改めて意識してみると、すっごい青が多用されてて青の面積が広い。青系と黄色系は補色だからバキッと決まります。曲も結構この強いイメージがあり、補色配色のはっきりした組み合わせと曲が一致しており、つまり…イイネ!としか言えないし石田亜佑美さんカラーなのでよき配色であります。
始まりと終わる時、カメラ抜かれる石田亜佑美さんの強い眼差しとウォウウォウ言ってる間奏のダンス、会場全体が盛り上がってかっこいい!!
ため息の秘密は〜のところで、上段キックを決める牧野真莉さんがかっけえ。姿勢が大変よろしい。
愛の軍団
照明が赤と青ベースで紫入る。
はっきりした配色で赤青どちらも強いから、ガツンときます!こうやって曲の強さを表現してるのか。
前奏からコールも大きくって、メンバーが手を挙げて煽るのがアガります。軍団のお強い感じが赤という主張の強い色に合ってます。
最後の「愛の軍団!」って最後の方に集った中心が牧野真莉愛さんで、振りが正面に向けてグーパンしてるみたいでかっこいい。
他のメンバーはポジション左右に分かれて、どちらかに腕を伸ばす形です。
今回、割と後の中心ポジあるなって思うけど気のせいかな。身長バランス的なものでしょうか。
恋人
音源早くほしい!
湿度高めな歌詞と曲、サビの手首トントンのふりとか体感する全てがイイ。
ラジオでワンコーラスだけ流れたので、radiko再生可能範囲でずっとリピしてました。牧野真莉愛さんが笑顔封印して歌う箇所、表情が好きです。
笑ってんのも好きだけど、結構雑誌モデルやっている時の真顔系の表情のが好みです。
めっちゃかっこ可愛い。
真顔が刺さるので、写真集も好きだけどページめくっていると見てると恥ずかしくなる謎現象あって、次回の写真集も楽しみではあるものの、多分直視が照れる。
悲しき恋のメロディー
↓11/25追記
めっちゃ記憶間違えててこの配色は「恋人」でしたすみません。
こちらの配色は青紫系で、立方体でガラスが割れたようなステンドグラス系の色のだし方をしてました。恋人の配色が白ピンク水色ベースです。
照明がピンク、薄い青~紫系ベースでグラデな配色が美しい。
トーンがバキッとしたビビットカラーではなく、ライト~ブライトくらい少し上がって若干儚げ感あるというか、強すぎないトーンが曲に合ってる。
↓11/25追記
間違い!岡村ほまれさんと北川莉央さんが正解!
「恋人」の落ちサビが牧野真莉愛さんでした。
失礼いたしました。
多分、落ちサビの田中れいなさんが歌っていた部分、メンバーが後ろに並んで真ん中に牧野真莉愛さんがソロで歌ってたと思うんですけど、照明全ピンクになりメンカラできれい!
泣いちゃうかも
照明は赤ベースに割と青が入る。
赤ってお強くて情熱的なイメージを感じますが、マリコが自分に問いかける葛藤が現れているのかなって思ったけど、マリコイメージがピンクでも青でも紫でも黄色でも緑でもなく、赤なんだと思う。
つまり、マリコのメンカラは赤よ!
羽賀朱音さんが歌う部分が、すごいモーニング娘。っぽい。小田さくらさんと羽賀さんの声と歌い方、語尾とかでモーニング娘。聞いてる感が強いなって個人的に思ってます。
15期のMC
台湾から帰ってきた岡村ほまれさん。イベントではたくさんのファンの方に会ったという中、昨日決めて、台湾へ来た!という日本のファンもいて行動力が鬼って言ってました。どっからお金が出るんでしょうね?と、手でお金のジェスチャーをする北川莉央さんに沸く客席。
15期でご飯を食べに行くと、必ず事件があり話のネタが生まれてしまい、今回は15期5周年と頼んだのに、5期5周年と書かれていたので爪楊枝で「1」をなんとかしたそう。前回は北川莉央さん、今回は岡村ほまれさんが事件に遭ったので、次の15期ご飯へ行ったら山﨑愛生さんの番では?
…ということで、こっからアルバムのユニット曲に。
ちょうどライブ始まる前につんく♂さんのnote読んでいたので、アルバム曲来たーーーーー!とテンションが上りました。
ユニット曲はもうちょっと咀嚼します。
みんな良かったな…!
メドレーでどの曲か忘れたけど、間奏にすっごい下手まで言って客席を煽って手を振って、そっから階段登って真ん中の場位置まで戻る牧野真莉愛さんがかっこいい。その時そこまで移動するメンバーいないので、間奏はフリーの動きなんでしょうね。
追記
モーニングカレーの前奏の時、石田さんがしたポーズをみんな真似してやるんです。今回は、急にステージに胸をつけて寝そべって、何事かと思ったら、上半身反り始めて「シャチホコ!」と。
えってなりなり、客席もざわつく中、メンバーみんな渋々真似を始めます。
牧野真莉愛さんは腰を気にしながら、すんごい反ってました。
HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~
始まりのラップ部分、牧野真莉愛さんが石田亜佑美さんと肩を組むようにして、マイクの先端を斜め上に向ける持ち方で石田さんのパートをエアラップ。
ノリノリです。ラストに向けて盛り上がります。
ムカ好き!
初見の金沢から、ちょっとだけ見慣れてきました…
途中前橋も行ってるので、3度目のムカ好き!体験。いやでも、やっぱ恥ずかしくなりますね!
このまま!
初めて参加したツアーは、モーニング娘。'22の25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR ~SINGIN’ TO THE BEAT~で、その中のセトリにありました。
サビの部分を踊る石田亜佑美さんが素敵だなって思ったの、よく覚えています。「欲など何もない」の部分、手を首をぐるぐるする振りが歌舞伎の人みたくて、足も開いてて腰もちょっと落として、めっちゃどっしりしてるの。
他にも小田さくらさんとビジネス不仲そうに絡む場面とか。今回も、なんか好きでサビの部分は見ちゃいます。各メンバーそれぞれの場面で楽しそうな表情してるのが、こっちも楽しい!
今回、間奏で石田亜佑美さんが牧野真莉愛さんに「はいどうぞ!」みたいなジェスチャーして身構えて、たぶんジャンピング抱きつきみたいなことやろうとしてたと思うんですけど、牧野さんが「いや無理です」みたいにジェスチャーしてめっちゃ笑ってるシーンがありました。体格差…!
野中美希さんが左利きのはずだけど、右打ちのバッタースイングでかっ飛ばしてるジェスチャーして、多分気に入ってその後の曲でもやってて、櫻井梨央さんにリアクションされてたりと、メンバーの自由な部分も好きです。
最後のMC
牧野真莉愛さんフューチャーになってて、楽しかったです。アンコールも真莉愛コールでピンクがきれいに会場天井まで反射します。
櫻井梨央さんは、パフォーマンス中に目が合うと素敵な表情で返してくれてファン目線で「かわいい…」となってしまうそう。
野中美希さんは、いつもやられている側である牧野さんのヒーローインタビューを仕返していました。まだ世に出ていない秘密は?と牧野さんへ振ると、今、野中さんがつけている指輪と同じものをお揃いでツアー中つけているとのこと。
「明日も、行くだけー!」と締めて二人で盛り上げた後、微妙な表情で喋り出しにくそうな石田亜佑美さん。今ツアーはギリギリまでステージに立たせてもらってて、はけた時、ステージ裏では5人がかりでサポートしてもらっていることを告白。
たしかに、石田さんは曲つなぎも踊ってますね。
名古屋公演ということで、曲終わりの最後に牧野真莉愛さんがよくカメラに抜かれていました。愛知に課金したくて名古屋公演は行きたくなります!
金山だと地下道の体感5分で会場に行けて便利だし。
他にも、歌ってないときの生田衣梨奈さんが可愛いし、12期イベントへ行ってから歌割りで12期が続くと注目してしまいます。照明も楽しめるようになったし、多少視点が広がってきたかもしれない。
秋ツアーがもうすぐ終わりですが、まだ最後を感じていないまま仙台へ行きます。ツアーのラストに参加したことないので、どんな感じなのか楽しみです。最後って実感できるかな。
色彩検定は、仕事で依頼する時、配色のうまい言語化をしたくて受けてみたら、思いがけずいい視点を持てるようになりました!
今後、そういう楽しみ方が増えるかも。
ガッツリ推しのパフォーマンスを追う!という楽しみ方もいいですが、ぜひ、照明や演出に注目しながらライブを楽しんでみてはいかがでしょうか?
色彩や演出も含めた「総合的なライブアート」としてのライブに引き込まれるかもしれません。
今回、ライブ前日に前乗りして東京→豊橋→豊川稲荷→名古屋→伏見地下街を、攻めてきました。
観光や日本酒のnoteはまた、書けたら!