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新しい時代と共に ⑳

(2023年現在の出来事)

古い自分のパターンとの決別の日。

長年勤めていた会社を辞める事を決意した。 

自分が病に倒れて、あまり無理ができない状態で、今までのように働けなくなっていたので、時間や体調不良を考慮してくれたり、気遣いのある会社の環境はすごくありがたい存在だった。

でもその分収入は半減したので、経済的理由から働かなくてはというのもあり、今日まで色々な事があっても飲み込んで、自分の感情は自分なりに解決し、気持ちを切り替えて頑張ってきた。

癌と診断されてからは、自分を大切に我慢せずにどんな気持ちでも、自分をまず尊重しようと決意しながらも、現実は上手くいかず、身体の具合で働けない上に、想像以上にお金がかかるので、バランスを保つのにはかなり大変だった。

だから、何かを維持して行くには働かねばという思いに反して、コントロール不可の度々くる身体の不調。そんな現実と常に向き合いながらの生活。

でも、こんな現状が自分にとっての負のサイクルに連れ戻す原因となり、また気づいたら同じ場所に戻っていた。

現状にしがみついて、この状況を維持しなければ終わりだと言う、前にも書いたパターン。またその苦しい状況をいつまでも手放せずにいた。

①我慢
②頑固
③頑張り

の三点セット。これが強い人は癌になりやすいと聞いたときには、自分でも笑ってしまうくらいに当てはまっていて。

なかなか変えていけない習慣だった。

性格上、仕事の時には、かなり真面目に忠実に働いてしまうので、頑張りすぎてしまう気持ちがある。

どんな雇用形態であっても、請け負った仕事には責任を持って働きたい性格だ。 

でも、サービス精神旺盛で頑張りすぎる、頑張りすぎるのは時代にあっていない?気配りしたり伝え合ったりする事は必要ないみたいだ。

今の時代はそんな感じなんだろうか。
よくわからないがエネルギー的に重いのかもしれない。

自分の病は自分が作ったものだから、自分で解決すると覚悟を決めて、今に至る。 そう簡単な事ではなかったが、それが事実、自分の身に起こったからだ。

自分の不調は何であれ、誰でも何かのせいにできるけど、人に身を委ねていくうちは良くならないと感じたから。
それに対して日々、かなりのワークを自分のためにやってきた。

でも、そんな肩張って頑張りすぎる性格ゆえに、仕事も細かい事に気がつく事もたくさんあって…。でもその頑張りは空回りしていたようだ。

その場にはそぐわなかったようだ。

私は何をやってきたんだろう。

余計な事だったんだ。。

悲しくて虚しかったけど徐々にこんな気持ちが湧いてきた。

違和感のある現実を甘んじて受け入れてきた自分を手放す時が来たんだ。
そこに身を置いてきたのは自分。
未熟な精神だ。

誰のせいでもない自分がいつものパターンに陥っていただけなんだと。
もう、ほんとにこのパターン終わりにしたいと思った。

世界は広いよ。目を開けて!
また、狭い世界に自分を閉じ込めようとしてたみたいだ。

これは私を前進させるサインだと、起こった事に感謝する感覚。

春分の日の少し前からすごい勢いで、周りで展開している流れに驚いてはいたし、そのもっと前から私の周りの人達にも起こっていた事だったから、ついに自分の番がきたんだなって思えた。

ある意味見えない存在に、守られているのかもしれない。

準備はできてる?
いや、できてなくても進むんだ。その先には今よりもっと素晴らしく大きな可能性が待ってるはずだから。自分を励ましつつ気持ちをリセット。

友人に報告したら『新時代』だねってこの曲を送ってくれた。

めちゃめちゃ元気になる。
そして、今日は新月だし、素晴らしいタイミング。

新しい時代に向けて、追い風が来てるんだな。古い私を脱ぎ捨てて、また新たな聖地へ足を運ぼうと思う。

…続く

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