見出し画像

自分をちょっと誇らしく思えた日~事務さんと話して~

こんにちは。実家に引っ越すことを決めてから、メルカリでガンガン家具を売っています。キャンプ用の椅子を引っ張り出して書いています。

今日は、最近聴くようになったiriさんの「渦」を聴きながら。ドライブしながらノリノリで聴きたくなる曲だけど(笑)なんだかパワー湧いてきます。

雰囲気は違うけれど、「はじまりの日」も優しくて心地よい曲だからぜひ聞いてみてほしいです!

あ、そういえばPCだとYouTube流しながら、画面スクロールできるけれど、スマホだとできないですよね…?スマホでも画面スクロールできるにはどうしたらよいのか…知っている方がいたら教えてほしいです。。。



では、本題に。

今日は、前回の記事で書いていた「事務さんと今後について話したこと」を書こうと思います。

私はいま病気休暇をいただいて2か月が過ぎて、10月中旬には予定の3か月が終了します。復職するか、延長するか…という意向を職場に話さなくてはならない時期。

日々を過ごすことはまともにできるようになってきたんだけれど、気持ち的に「もう戻りたくない」って思ってて。

きっかけは職場の人間関係だったんだけど、毎日疲弊して仕事をこなす日々にやっと区切りをつけられたな、とも感じているから、「いい機会」とも捉えている自分がいます。

人生一度きり。せっかくだから自分のやりたいことに挑戦してみて、また教職に戻りたいなと思ったときに戻りたいな…と考えるようになりました。

ただ、一番はお金の面が心配でした。


このまま休職をしたら…

11月からの生活が厳しいのではないか?手当がもらえたとしても、このままの生活は維持できないから実家に帰る選択しか…

手当はいくらかもらえるだろうけど、副業になってしまうからバイトはできない。毎日退屈にはならないだろうか?


これを機に退職したら…

気になっている住み込みのバイトができる。住み込みだから家を引き払ってしまえば金銭面の心配はいらない。退職金もいくらかはもらえるし。

来年度のことは未知だから、何も決めていないのに辞めるのは少し怖い。


この頃、上司から連絡も来ていたので、電話で退職したいと思っている気持ちを伝えると、「じっくり考える必要があるね」と。事務さんに話して、詳しいこと聞いてみてからまた話そうということになりました。

後日、事務さんから個人的に連絡が来て、気軽にランチでもしながらお話しましょ~と。そのお誘いにありがたいなぁと思って、会うことになりました。


お昼ご飯を食べ終わって場所を移動すると、「じゃぁ、大事なお話をしよっか。」と資料を机上に出しながら、話しをしてくれました。

上司から話は大体聞いていたようで、「一番気がかりにしているのはお金の面だよね?まずその話からするね。」と。


「あなたのことだから、働かないでお金をもらうなんて…とか、復帰したいときに復帰するなんて職場に迷惑が掛かる…と思って、退職するって決断したのかもしれないと思って。大きな決断だったでしょう。」

「もしそう思っていたのなら、心配いらないよ。きちんとした保障を受ける制度もあるし、その権利もあるからね。そこは安心してほしい。長い人生の1年くらい、ゆっくり休んだっていいんだよ。」

「誰だってこういうときはあるし、あなたが私くらいの歳になったときに、後輩の気持ちを分かってあげられる人になれるだろうしさ。でも、背中を押したいわけではなくて、きちんと制度の内容を知ったうえで、決めてほしいなぁと思ったの。」


自分で調べただけじゃ、全然詳しいことは分からないし、自分が思っていた以上に、きちんと保障される立場や権利があったことに驚いた。安心した。


そして、一通り話し終わった後に、事務さんが「これは個人的な話なんだけど…」と話してくれたこともまた、とってもうれしい内容だった。


「休職するってなったら、毎日何すればいいのか…って思っているかぁと思って、私なりに考えてみたんだけど、こういうのも面白いかもよ。(市やNPO団体が開催している無料セミナーの資料)」

「あとはね、私、漫画がすごく好きで、オタクなのよ。それでこの漫画いいかなぁって。(ライン漫画)もし興味あれば読んでみてね。でも夜中に読んじゃだめよ。」


わざわざ私に会う前に、制度についての以外にも資料を準備してくれて、いろいろと考えてくれていたことがうれしくてうれしくて。ただ「仕事だから」だけじゃない事務さんの気持ちがあったかくて。

この職場にきて4年目だったんだけど、この4年間積み上げてきたものとか、日々頑張っていた自分を見てくれて、認めてくれた人がいたんだなぁと感じました。


これまでの自分、よくやったやん!とちょっと誇らしく思えたそんなうれしい日でした。


「今」は分からないことも、「いつか」「後から」気付くこと、分かることってあるんだね。もしかすると、「いつか」「後から」でなければ分からないことの方が多いのかもしれない。


今日はずいぶん長文になってしまいました。本当に書きたいことが後半になってしまうとなかなか目を通してもらえないかなぁ…と読み手の人の存在とかつながりを意識し始めるようになったこの頃です。

読んでくれてありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?