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根暗と根明のタイマンラジオ 【第3回】

 君の心がわかる、とたやすく誓える男に
 なぜ女はついてゆくのだろう、そして泣くのだろう。

 どうもこんにちは。中島みゆきです。 

 これ、ほんと名言ですよね。
 誰しも心を分かって欲しい。でも、その「分かって欲しさ」を、自分の中でどう抱えているか、というところに、その人が表れる気がします。

 分かってほしいのか、分かってほしくないのか。それとも分かってもらえないのか。相談したいのか、相談したくないのか。それとも相談できないのか。

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…というわけで。
 根暗でKing Gnu好きの遠山エイコさんと、根明で髭男好きの私が、アーティストへの愛を叫びながら戯れるこの企画。

 【読むラジオ第3回】はじまりまーす!
 (第1回のラジオはコチラから)

 今回はなぜか、私のエッセイスタンスを掘り下げられたりしています。
 なんてこったい!
 Here we go !

(※このラジオは、エイコさんのnoteにも同じテキストがアップされていて、導入と編集後記がそれぞれ異なっております。Please don't miss it !)


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遠山エイコ:1984年生まれ。note歴もうすぐ2年。noteではコンテンツレビューやエッセイや小説を。note【紅茶のある風景】コンテスト入選。筋金入りの根暗。KingGnu推し。

坂るいす:1988年生まれ。note歴9ヶ月。1歳児育成中の主婦。普段は下ネタ要素多めのショートショートやエッセイを書く。どうやら根明。Official髭男dism推し。

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るいす:沼の底からお送りします!

エイコ:根暗と根明のタイマンラジオー!

るいす:どうもどうもー!いやー、前回も熱かったねえ。まだまだ無限に話せるね。今日はどこからいきましょ?

エイコ:前回、ヌーと髭男、それぞれの楽曲制作をしている常田さんとさとっちゃんの、もの創りにおける精神性の違いについて掘り下げていて。さとっちゃんはポジティブに先を見据えるタイプで、常田さんはなんというか、儚いよねって話をしていて。今回も引き続きなんだけど、るいすさん、ヌーの『壇上』って聴いたことある?

るいす:多分ないなあ。

エイコ:わたし、『壇上』の背景を知ってからというもの、あのバンドがやっぱりすごく刹那的なものに思えて、マジでそう遠くなく解散してしまいそうだなと…

るいす:ほうほう。解散とは穏やかじゃないぞ。

エイコ:ザックリ言うと、常田さんがすごい鬱っぽくなってるときに、もう紅白も出るし、もういいんじゃないかな、解散かな、と思って書いた曲だって言ってた。

るいす:ちょっと聴いてくるわ。

エイコ:何も知らずに歌詞読むと、恋愛の話かな?って思うんだけど、そう思わせといて実は、男の夢と現実の話かよ…エモすぎんだろ…と。

るいす:あー、あるね。髭男もそういう「恋愛フェイク」あるある。逆かもしんないけど。

エイコ:売れる前から思い描いていたものを手に入れようとして、理不尽な世界とか、自分を追い込む自分とか、そういうのと戦ってきた先が、結果、虚無だった、みたいなことだと思うんだよ。「何もかもを手に入れたつもりでいたけど もう十分でしょう もう終わりにしよう」と。

るいす:ただいま。聴き終えましたよと。なかなかの暗さだったぜ。え、結果虚無なの!?つら!!そしてめちゃくちゃクラシック。いやほんとクラシックって感じ。

エイコ:いや、つらいよ、ほんとに。なんだったの?あのストイックな日々は!っていう。でもこれ書くとき、想いが溢れすぎてすぐ書けた、って常田さんインタビューで言ってて、あーもう、素直かよ、と思った。クラシックなのか、アレンジの話?
 
るいす:えぇ…そのプロセスにも、楽しいこと、あったはずじゃないのかい…。あ、私クラシック聴けない人なの。なんか疲れるから。で、壇上はその感じが強かった。なんだろう、太鼓が欲しい。笑

エイコ:リズム刻めと。笑

るいす:そう。笑 あと、常田さんのインタビューも読んだよ。商業的なものとどう付き合っていくかってういうのは、やっぱり悩みどころなんだろうね。私たちで言う、「読まれる文と書きたい文」みたいなことかな。

エイコ:それはnoteの街での最重要議題のひとつだよね。自分の書きたいものにニーズがあるのか…?けどニーズだけ追っても、何のために書くんだ…?っていう。

るいす:うん、永遠の課題。

エイコ:常田さんが『壇上』で歌ったみたいに解散を考えたのも、たぶん、この一年で売れて、タイアップがめちゃめちゃ増えて、スピード感がちょっと、自分の中で折り合いつかなくなってきてたんじゃないかと。今は、原点に立ち返ろう、みたいな発言もしてるし。

るいす:「音楽制作で消費される感覚」みたいなこと言ってたよね?そういえば、さとっちゃんがラジオで、音楽とは別の文脈だけど、「そういうの、パワーを溜めてサバイブして建設的にその先を見据えられたらいいよね」みたいなことを言ってて、商業的なとことの折り合いとかも、きっと頑張ってつけていこうとしてるんだろうなあと思ったわ。ヌーも髭男も、その辺大変だろうね。色んなもんがさ、すり寄って、押し寄せてきてるんだろうな…。

エイコ:うんうん。バンドが大きくなって、自分だけのものではなくなって、背負うものも増えて…こうなることを望んでいたはずなのにどうしてこうなったんだ…?みたいな苦しさはきっとあるよねぇ。
いや、ていうか、さとっちゃんどんだけ。どんだけポジティブ星の生まれなん。やべえ異文化、やっぱり異文化交流。生命力が強い、さとっちゃんの生きる力。常田さんはやっぱ、儚い…。

るいす:儚いね。消費されずにいてほしいなあ。さとっちゃんのポジティブはもう、髭男の音楽にも出てるよね。実際、音楽を通して人の人生にポジティブに関わりたい、みたいなことを言ってた気がする、メンバーの誰かが。

エイコ:あー、なるほろ、なるほろ。そんな、自分以外の他者に向けたものすらポジティブ。

るいす:ちなみに、髭男メンバーに「ポジティブ?ネガティブ?」ってインタビューで、さとっちゃんだけ「時と場合による」で、残り3人全員「ポジティブ」。笑 

エイコ:メンバーの構成からして生粋のポジティブ。笑

るいす:類友。笑 でも、逆に今後、商業用でもなんでも、ネガティブとかシニカル寄りの作品を作ってくれる機会も増えそうだし、そっちも期待してたりする。私『ノーダウト』から入ったんだけど、あれタイアップのために2週間ぐらいで作ったらしいのね。それでああいう歌詞まで出てくるんだから、こりゃまだまだ書いてくれるぞと。もちろん、しんどい思いはして欲しくないけど(※重要)。

エイコ:しんどい思いはしないで。もう、できるだけしないで。推しの苦しみは我らの苦しみだから…。あ、そうそう、うちの8歳の息子の推し曲だよ、『ノーダウト』。「仕方ないどうしようもない、そうやってわがまま放題大人たち~」って歌詞がバキバキに刺さってた。母として複雑。笑

るいす:いいね息子どの!わかる!わかるよ!大人ってわがままだよね!笑 私は、続きの「どうぞご自由に、嫌ってくれて別に構わない」があの曲の中で一番好き。やっぱり、ロック魂チラ見せに弱いし、これからもちょこちょこ出してってくれるのを期待してる。そういうポテンシャルの高さをね、見てしまったらもう、沼からの脱出が不可能になった。

エイコ:るいすさん、母性だなぁ。私も歌詞も含めて注目してくわ。

るいす:ありがとう。まだまだ進化してくと思いますんで、ひとつよろしく。笑 逆にヌー推しだと、商業的なところは心配じゃない?彼らを自由にさせてあげて…みたいな葛藤というか。

エイコ:めっちゃある…それこそ「推しの苦しみは我らの苦しみ」…常田さんの苦しみはヌークラスタの苦しみ…。でも私なんかは、彼らがポップスに来てくれたから出会えたクチだし、矛盾するんだよね。ただ、常田さんの場合は、ミレパ(常田さんのソロプロジェクト、ミレニアムパレード)もペリメトロン(アートワークなどを担当するクリエイティブチーム)もあるから、そこでバランス取ってるんだろうなとも思う。

るいす:あー確かに確かに。自分の育て方が違うんだろうな。常田さんとさとっちゃんでは。

エイコ:育て方かー!そうだね、意図するしないに関わらず、ポジティブな負荷か、ネガティブな負荷か。

るいす:社会と関わってくタイプか、自分一人で孤独にいくタイプか。

エイコ:創り出したものも、髭男とヌーで、メッセージの色合いが濃いか、感情の吐露の色合いが濃いか、っていう違いあるな。

るいす:あー、言われてみればそうだわ。それに、振り返ってみたら私自身、どっちかというとメッセージ系の音楽を聴いてここまできてるなーと思った。エイコさんはさ、音楽にサポーターと共感者でいうと共感者を求める派?

エイコ:ああ、それはたぶん、共感者なんだろうね。「がんばれ!」って背中押されても、自分が「がんばる」メンタルじゃなかったら全然入ってこない。笑 逆に「がんばりたい!」ってときは、サポートしてくれるような音楽がいいのかも。

るいす:おお。じゃあ将来的に、エイコさんが髭男沼に来ることもあるかもしれないぞ(ポジティブ笑)。 私は、ずっと音楽にサポートされて生きてきたからなあ。先日そういうnote書いたとこだけど。あとは普通に、「相談と見せかけて女は共感を求めてるだけ」っていうのが当てはまらない人間っていうのもある。笑

エイコ:解決ありきなんだね、るいすさんは。憧れるわ、すごく踏み出せてる感じが。あ、note読んだ、読んだ。ブレイクスルーしてた、良かった。音楽教育によるトラウマから音楽に逃げて、時を経て音楽に救われる…。涙 

るいす:ありがとう。笑 解決を急いでるわけではないんだけど、多分、飽き性なんだろうね。「はい!じゃ、次!」みたいなところが。笑 あのnoteは、エイコさんに「根明丸出しじゃん」って言われそうだなって思った。自分で書いておいてなんだけど。笑 自分でも思ったし。あれ?これが根明ってやつか?って。

エイコ:いや、あれさ、ごめんね、ちょっと踏み込むけど、ああいうのって、ちょっと無理に明るく書いてるってことはないの?まあ、読み物として成立させるために、というか。エッセイなんて特に、暗いだけじゃ読まれないし。フラットに、明るいの?

るいす:ふふふ。グッドクエスチョンですね(何様)。ちょっと待って考える。…えーと、もともと、ああいう「家のやべえ話」を学校とかで友達に「ちょっと聞いて?!こうでこうでこうで、やばくない!?」って笑い話にして言いふらして発散してたタイプなのよね、私は。だからあの手のネタは、まだ他にもいくつかあるの。笑

エイコ:あー、なるほど、そっちの人だ。目に浮かぶな。笑 でもそれは、笑いにすることで、バランスをとっていたのかな、自分を保つための、というか。

るいす:そうね。抱えてんのがしんどかったのかな。でもちょっと、そんな体験を面白がる部分もあって。

エイコ:ネタにしてやんぞ!みたいな?

るいす:ううん、そこまでも考えてない。何というか反射的に……あ、分かった。自分が楽しく笑い飛ばしたいんだわ。そうそう。自分が笑い飛ばしたいから、勝手にそういう変換がされてる気がする。だから、いつ書いても結局トーンは同じだったんじゃないかなあ。まあ今回のはさすがにちょっとふざけたかもしれないけど。笑

エイコ:言霊っていうか、やっぱり笑い飛ばした方が、「あ、たいしたことないじゃん」ってなるからかな。それは自分を守ることでもあると思うけど。でも、根明かも。根暗はそこで、ドーーーーンって落ち込んじゃうから。笑

るいす:いや、大したことはあるよ。って、思ってる。笑 「おいふざけんなよ!もう埒あかねえわ!ちょっとみんな聞いてくれよ!」って、そう、助けを求める感じ。塞いじゃったらね、相手の思うつぼだなって。

エイコ:なるほど。キレ芸に乗せて、助けを求めてる。笑 いや、笑い事じゃねぇわ、ごめん。笑

るいす:ああ!そうそう。それそれ。キレ芸に近い。ごめんくはない。笑 あとは、「実際にトラウマの克服が見えてきた」という部分はごく最近の実体験で、エッセイとしての成立を考えたものでもなくて、たぶんその体験がなかったらなかったで、まっすぐなキレ芸として、「ちょっと聞いてくださいよ、ピアノやばかったんですよ体験」として書いてたんだと思う。笑

エイコ:思考の出口が、ブレイクスルーか、もしくはキレ芸なんだな。笑 

るいす:ブレイクスルーのためのキレ芸…だったんだ多分。笑 それで周りに大いに助けられてたから。

エイコ:無駄なものなんてひとつもない。笑 そしてどちらにしろやっぱ明るくはあるよね。自分ひとりで落ち込んだり解決したり、というよりは、他者と関わっていきたい、「ちょっとねぇ誰か!」って呼びかけるのが基本姿勢というか。

るいす:あー、そうねえ、そこに抵抗はあまりない方かも。

エイコ:わかりやすく、わたしは真逆なんだけど。全然呼びかけられない。無駄口は叩くけど、本当に困ったときは、言わない。笑 

るいす:いるよね!いるいる、そういう方たち。いっぱいいる。言ってこーぜ話してこーぜ!

エイコ:だからさ、その肩をポンポン叩く感じ?腕をぐいぐい引っ張る感じ?それが根明なんだよなぁ。笑 そうそう、例えば、髭男の『Tell me baby』がもう、その、るいすさんもそうだし、さとっちゃんの「ポジティブに社会(相手)と関わっていきたい」っていうのがビシビシ感じられる歌詞だなと思って。

るいす:テルミーテルミーテルミーベイベー、交換してまっせ〜?(肩ポンポン)

エイコ:あー、もう、無駄に明るいな。笑

tell me tell me tell me baby 交換してmyself
ベッドの隅で泣いてないでちゃんと話して

tell me tell me tell me baby 隠そうとしないで
give me more (want to know) give me more

tell me tell me tell me baby 暗闇に混じって
あることないこと並べないでちゃんと話して
tell me tell me tell me baby 謎を解き明かして
give me more (want to know) give me more

エイコ:ほら、もう、すーごいよ。外側にさ、ぐいぐいい開いてるじゃん。眩しいよ。

るいす:いや、だってさ、ベッドの隅で泣いてたら、それは「ちゃんと話して」って言ってほしくない?スルーは無理じゃない?なんかこう、感情的になって意味の分からんことを言いたい気持ちもあるけど、そこはさ、最終的には謎を解き明かしてクリアにしたいじゃない。お互いに。その作業をさ、一緒にしてくんないかなっていう、サインでしょ?ベッドの隅で泣くのはさ。服は着てんのか着てないのか知らないけど。

エイコ:服はまあ、どっちのパターンもあるな。いや、今それはいいや。うん、そう、相互なんだよね、根明は。コミュニケーティブ。そりゃ言ってほしいし、言いたいよ。でも、どうしたいかと、どうできるかは全然別だって思っちゃう。
でもまあ、リアルだと双方向にならざるを得ないからコミュ二ケーティブになることもあるけど、創作においては、やっぱりどこを切り取るかの問題っていうか。相手も含めての、どうしてか、どうしたいのか、っていう前後を含めた流れより、「ベッドの隅で泣いてる自分」もしくは「それを見る自分」の内面に潜って深層心理を引っ張り出してくるのが根暗のクリエイティビティなんじゃないかと。

るいす:なるほどね。自分の内面にフォーカスするのね。大事、そのクリエイティビティ。

エイコ:そこに潜りたい人と、いや、ええねんそこは。結果、どうなったかを知りたいねん、って人がいるとは思うんだけど。笑 でね、前回も話に出たヌーの『傘』なんだけどさ、『Tell me baby』の外の世界への開き具合と、まーあ、対照的で。

運命なんてハナから 信じきれやしないよな
深読みのし過ぎばかりじゃ 満たされやしなくて
もっと話したいんだ もっと近づきたいんだ
遠くで眺めていたくはないよな どんな時だって


さよならハイになったふりしたって 心模様は土砂降りだよ
傘も持たずにどこへ行くの?
あれこれ不安になったってどうしようもない″運命でしょ?″
曇りガラス越しのあなたには もう何も届いちゃいないんだ

エイコ:めっちゃ閉じてるでしょ?関わりたいんだけどできなくて、平気なふりして、最後諦めちゃってるし。笑

るいす:諦めちゃった。いやー、現実的に「あなたにはもう何も届いちゃいないんだ」って言われたら、間違いなくテルミーベイベーだけどね。笑

エイコ:ほら、根明が迫ってくる。コミュニケーションを要請してくる。笑

るいす:まあ一人で孤独を噛み締めたらね、辛いね。実際、大半は届かないわけだし。

エイコ:そうなんだよ。届かないのがデフォ。あ、だから諦観が強いのかも。これもやっぱり、メッセージの色合いが濃いか、感情の吐露の色合いが濃いか、それぞれ当てはまるよね。
でね、思ったんだけど、るいすさんの書くものと、私の書くものも、そうじゃない?るいすさんのは、結構明確にメッセージがある。私のは感情の吐露をなんとかこねくり回して物語に仕立ててる。

るいす:あーいえてる。まじだ。…えっ私、さとっちゃんと同じ志を持ってものを書いてるの?あがるな。それはあがる。あ、ちょっと。興奮してきた。

エイコ:わかる、私も、るいすさんが「常田さん根暗じゃん」て言ったときと、夫に「この歌詞は完全にママっぽい」って言われたとき、同じ星の!?住人!?て思った。

るいす:ありがとう…今後書くエネルギーにさせていただきます…ウッ(胸が苦しい)

エイコ:あ、るいすさん待って、倒れないで、締めるから。はい、というわけで、前回と今回は各推しの推しポイントに止まらず、私たち自身の思考の傾向なんかも併せて、「創作するときのメンタリティ」について語った回になりました。推しのメンタル、掘ると深いですねぇ…まあ本当のところは知る由もないですけどね…。

るいす:間違いない!知るよしもないね!笑 アーティストって大変だね。こんなさ、罪のない胸の内を勝手にあーだこーだ言われてさ。ごめんねさとっちゃん!

エイコ:うっ…常田さんも、ごめんなさい…ああ、うちら勝手に言い過ぎ!でも愛が強すぎる結果なんですよね…いや、もう、単純にファンなんです、ほんと、気持ち悪くてごめんなさい。

るいす:そして、リスナー(リーダー?)のみんなも、お付き合いありがとう!またね〜!ばいばい!


本日の沼への招待状

KingGnu『傘』
(ブルボン「アルフォート」CMソング)

 暗めの歌詞が軽快なポップソングに乗ってるのが良き。
 なんと言っても、わたしの大好物、井口さんと常田さんの高音低音ユニゾン…!
 アニメーションの移り変わりも要チェック。
 駄菓子屋に『飛行艇』で出てくる「あれ」があったり、ファンには嬉しい遊び心。

Official髭男dism 『Tell Me Baby』

 前々回の『I love...』のMVとはうって変わり、トレンドは追ってないタイプのMV。でもそれがいい。
 ぜひ、「ちゃんと話して〜パンパン!」でお姉さんと一緒に手を叩いてみてください。
「野菜嫌いをひたひたに隠して」は、「肉食という意味」だという考察をどこかで見かけたんですが、私的には「子供っぽさ」の意味だと思っています。noterの皆さんはどう解釈しますか?


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【編集後記】

 さあ。あなたは、テルミーベイベーと肩をポンポンするタイプでしたか?
 しょせん人間、他人どうし。その孤独をどう捉えるかは、人それぞれ違って、興味深いポイントだなと思います。

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 いやしかし、今回も長いですね。
 実は、このやりとりの大半が、結構前に作成したものなのです。ここに来るまでが渋滞しすぎていて。

 これでようやくストックが捌けたので、次からまた、それぞれの沼で更にパワーアップした我々の姿をお送り出来ると思います。

 んもう、ゾクゾクしちゃう!

 てなわけで、根明も根暗も、ヌー好きも髭男好きも、Thank you for reading ! バイ!




【その他の回はコチラから】



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いつもありがとうのかたも、はじめましてのかたも、お読みいただきありがとうございます。 数多の情報の中で、大切な時間を割いて読んでくださったこと、とてもとても嬉しいです。 あなたの今日が良い日でありますように!!