外資系ホテル就職を目指す人へ

今回は外資系ホテルで働きたい人へ私が知っている未経験で入社できるコツを教えます

まず、改めて自己紹介します。わしは25歳のとき未経験でニュージーランドの4つ星ホテルへインターンシップとして経験を積み日本に戻り都内の５つ星ホテルへ転職し先月まで働いていました

外資系ホテルで働きたいかつハウスキーピング部門で頑張りたいと思う人には有益な情報になると思います

また、ハウスキーピングには興味ない人でも役に立つ記事になっています

今回の記事の内容は未経験で都内の外資系５つ星ホテルへ就職するロードマップを書きます

未経験者で外資系ホテルへ転職するコツ

ホテルスクールに通っておらず、既に就職していてホテル業に興味あるけど５つ星ホテルで働けるわけないよなと諦めてる方へ

安心してください、大丈夫です！

私も25歳になるまでホテルとは全く関係のない電気工事士という仕事をしていました笑

そんなわしが何故いきなり５つ星ホテルで働けたのかというと、インターンシップを利用したからです

気になる方はこちらをクリックしてね👇

有給インターンシップ | ニュージーランド — Gina & Partners

もちろん、これはわしも利用したインターンシップの会社ですので安心してくださいね

ここの会社は、ちゃんとしたホテルを紹介してくれますし、未経験でも4つ星ホテル以上で働くことが約束されてる会社です

気になる費用なのですが、わしが利用したときは以下のプランがありました
(※2016年2月の時のプランです)

・Aプラン
費用を抑えたい人向けで紹介手数料30万円、語学学校に通う必要なしですがTOEIC900以上持ってる人対象

・Bプラン
最初の６ヶ月間は語学学校に通い最後の6ヶ月だけホテルで働けるプラン。紹介手数料は学費込みで100万円だった気がします。

今現在はこういうプランはサイトを見る限り行っていないみたいですね。

わしはTOEIC975持っていたのでAプランで格安でニュージーランドで有給インターンシップをすることができました。また、紹介手数料は３ヶ月で元が取れるし貯金も50万円以上貯めて帰国することが可能ですよ

わしがオークランドのホテルで働いていた時のブログを紹介してくれてますので気になる方は読んでみてくださいね👇

Shunsukeさん — Gina & Partners

アルバイトから正社員になる方法

都内の外資系ホテルは社員の入れ替わりが激しいのでアルバイトから正社員になれる可能性も全然可能だと思います

わしが働いていた時もアルバイトから正社員へなった人を何人も見てきました

その人たちに共通していたのが

・留学経験者
・英語への耐性がある
・仕事ができる
・性格が穏やか

わしの個人的な感覚ですが、こういう人たちがアルバイトから正社員になっていました

また、留学経験はマストではないので日本である程度英語を伸ばせばアルバイトから正社員への道も開けると思います

ここで注意点があります

必ずアルバイトはホテル直雇用を選んでください

といいますのも、ハウスキーピング部門ではアウトソーシング(外部委託の会社)が入ってる所もあるので以下のサイトを紹介するのでそちらで探してみてくださいね👇

ホテル求人ドットコム - ホテル業界の就職・転職・アルバイト求人情報サイト

・LinkedIn 
名刺交換サイトみたいな感じで外資系ホテルで働いてたらマネージャーから上のポジションの人は9割方持っていますので直接DMをしてポジションが空いてるか確認することもできます

未経験だけど、仕事ができるか不安

安心してください、外資系ホテルではトレーナーという方がいますので丁寧に教えてもらえますよ

また、それでも入社する前に基本的な事を知っておきたいという方、こちらの記事でめちゃくちゃ細かくそして詳しく書きますのでよく読んでください

ハウスキーピングで入社したらまずする事はお部屋の清掃です

お部屋の清掃から始まり少しずつステップアップしていきます

男性の場合
ルームアテンダントからランナー又はハウスマンそしてスーパーバイザーへ、更に実力があればアシスタントマネージャーへの道もあります

女性の場合
ルームアテンダントからランナー又はコーディネーターそしてインスペクター又はスーパーバイザー、実力が認められればアシスタントマネージャーへの道もあります

・ルームアテンダントの仕事
主にお部屋の清掃をし、お部屋に何があるのか覚えることができます。覚えることによってステップアップした際に役に立つ事が沢山あるので頑張りましょう。

最初はチェックアウトのお部屋でアサインがついてない部屋を担当することになります

アサインがついてないというのは、今日はお客様が入る予定のないお部屋という意味です。時間がかかっても良いので丁寧に清掃するよう心がけましょう

最初のときは1部屋4時間から5時間かかるのが普通です、慣れてくるとホテルのお部屋の規模にもよるのですが大体1時間15分以内を目標に清掃しましょう

・ベッドルーム30分
・バスルーム30分
・補充、掃除機15分

わしは大体1部屋このくらいで働き1日5部屋から6部屋のアウト部屋を担当してました

しかしながら、あくまでこの時間は目安でゲストによってお部屋の使い方が異なるので汚い部屋だと慣れていても1時間30分かかることもザラにあります

また、これはほとんどの人が出来てないことなのですがお部屋に入った時にする事があります

・電子機器が機能するか確認
・お部屋に不備がないか確認

多くの外資系ホテルではカーテンの開け閉めはボタンを押して操作します

こちらの操作が問題なく機能するか必ず清掃前に確認すること

レースカーテンと厚手のカーテン(ドレープ)の2重になっていて、手前にあるドレープは上下に動く厚手のカーテンなのですが、上にいきすぎて巻き込まれてグニョグニョとなってる事が多くあります

その時はエンジニアに連絡しないといけないので、オフィスに電話をしてお部屋番号と問題点をコーディネーターさん又はフロアスーパーバイザーに伝えましょう

ルームアテンダントさんが直接エンジニアに連絡する事はないです

また、バスルームの床は大理石を使用してる事が多いので、クラック(ひび割れ)などありましたらすぐにコーディネーターに連絡しましょう

何故清掃する前にこれらのことを報告するのかといいますと、稼働が高い日はお客さまがお部屋が出来るのを待っている場合があります(キュールームといいます)
その時に、お部屋の問題箇所を事前に報告していればお部屋が出来上がる前に対処できるのでインスペクターやスーパーバイザーが安心してお部屋のチェックが出来ます

こういう細かな所を報告すれば信頼を得ることが出来るので正社員への道も少しは開けてくると思います

まとめ
・電子機器の機能の確認
・大理石がひび割れしてないか確認
・備品の確認(たまに持ち帰られてることも)
・忘れ物の報告
・壁に落書きされてないか確認
・床に嘔吐物がないか確認

アウト部屋に慣れてきたらステイのお部屋を任されるようになります。

ステイのお部屋での注意点はお客さまが動かしたものはそのままにしておきましょう

椅子がベッドルームになく、バスルームにあってもそのままにしておくのが、ほとんどのホテルで決まってることだと思います

また、ベッドメイクする前に脱いだTシャツがベッドの上に置いてあったら、ベッドメイクが終わったら綺麗に畳んでベッドの上に置き、ドレスやワンピースなどの場合はハンガーに掛けてドレッシングルーム又はクローゼットに掛けてあげると良いでしょう

そして、注意点があります。
お部屋の中で現金やパスポートがあった場合は、スーパーバイザーに電話をかけ報告すること。
ホテルによってやり方は異なると思うのですが、ほとんどのホテルはこのやり方で報告するのが一般だと思います

この報告の意味は、ゲストからお金又は貴重品がが盗まれたと言われた場合に自分自身を守る為です

事前に報告をすれば、このような事態を回避できるので覚えておいてくださいね

この記事が好評だった場合続編を書きますね

ではでは