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都内の認可保育園から区立幼稚園に移動して、英語のプリスクールに通った次男の話 vol.1

今回は、長男の小学校編の裏で転園を余儀なくされた(笑)、次男の保育園→幼稚園の転園経験についてまとめていきます!

うちの次男は、都内の保育園に1歳から通い、年少4歳の3月まで保育園にいました。

しかし今回次男は、引越しのため、年少が終わる3月のタイミングで、別の区立幼稚園に転園することになりました。結果、次男は、保育園→幼稚園にスライドしました。

今回は、そこで感じたいろんなギャップ。そして、さらにはそこから英語のプリスクールに通う過程をお話していきたいと思います。


1. 思った以上に素晴らしかった認可保育園

はっきり言って、息子たちが1歳で入園した認可保育園はまじで素晴らしかった。文句の出ようもなく、転園なんて考えられないくらい。

いやね、田舎の幼稚園出身の自分からすると、最初は思いましたよ?

「都内の保育園の園庭せまっ!!」「こんな箱庭みたいなところで大丈夫?」

確かに、田舎の施設や幼稚園に比べると狭いところが多いのが保育園。でも、広ければいいってもんでもない。

「1歳からのトイレトレーニングに、食事指導、歯磨き指導、そして時間をかけて子どもの自主性を伸ばし、年長では劇の企画を自分たちで行い、全員での縄跳びチャレンジ。」

優しさと厳しさのバランスが素晴らしく、先生方のクオリティ、伝統的に培われてきた保育園のコンテンツのクオリティともに、とても感動しました。


2. 0歳からの社会性

さて、次男は今年、年中の歳の4月に、都内の保育園から幼稚園に転園しました。

驚いたことに、幼稚園では、3歳からだけでなく、4歳から初めて社会(家の外での集団生活)に出る子どもが意外と多い。

これ、いわゆる3歳神話が影響していると思うんですが、すごくもったいないなって思うんです。(もちろん幼稚園からスタートすることを否定する意図はありません、あくまで一人の考えとして聞いてください。)

これは持論でもあるんですが、やっぱり0歳や1歳からといった、早めに色んな人に囲まれる環境で育った子は、言葉の発達もはやく、精神年齢も高い。

保育園では4歳にもなれば、ほとんどの子がペラペラ喋っていたし、先生の話もじっとして聞くこともできていました。でも、幼稚園では、単純にスタートが遅いこともあり、集団生活に慣れていない子が多い。

もちろん、ゆっくり成長していけば良いし、焦る必要はないのですが、単純に保育園から転園してきてしまうと、次男が今まで身につけてきた自主性や規律性が損なわれてしまいそうなことがもったいない気持ちもありました。

そう思うと、0歳から社会性を身につけはじめている保育園児たちの実力はかなり高かったんだなと感じました。よくよく考えると、年少の歳の子どもですら、保育園3年目のベテランですからね。


3. NHK教育のようだった幼稚園

幼稚園にきてみてもう一個思ったのが、幼稚園はすごく昭和っぽいなと。たまたまかもしれないですが、先生は全員女性だし基本的に送り迎えや園とのやりとりは「お母さん」が前提。お父さんどこいった!?

「ここが自民党が考える、3歳まで親元。そして、3歳以降もお母さんが子育ての主体という世界...!!」

と、わたし驚愕しました。

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驚きのもみまる


保育園では、共働き世帯が基本です。というか、そうでないと入れないことが多い(保育園に受からない)。だから、お父さんともよく遭遇するし、男の先生も多かったです。

そして、保育園はしっかり「お兄ちゃん、お姉ちゃんになる教育」をする。でも、幼稚園は、すごく「子どもを、子どもらしくいさせようとしている」と感じました。(もちろん園によって違うと思いますので、一概には言えませんが)

言い換えると、保育園は、「上級生になるにつれて、上級生としての責任感の自覚を持たせていく」。幼稚園は、「子どもらしく元気いっぱい」を大切にしているように感じました。

なので、幼稚園は良くも悪くもすごく丁寧に作られている。

「昭和の理想が詰まっている」なと感じました。だから、先生もすごくNHK教育に出てくるお姉さんみたいな人が多くて、

「はーい!みんなぁ!あーつまってー♡」

みたいな感じだったので、

「全員、歌のお姉さんになれるんちゃうか!?」

と、思ったことをここで報告しておきます。


4. 幼稚園が合わなかったので、第3の選択へ

ここまで、読んだみなさんはお気づきかと思うのですが、リベラルな雰囲気の我々夫妻としては、幼稚園の園風が肌にあいませんでした。

次男自身も、それなりに楽しんでいるとは思うのですが、「いきいきとはしてないなぁ」と感じていました。

もちろん、幼稚園があうご家庭もいらっしゃると思いますし、一概には言えないことですが、

「保育園で育まれた自主性が、可愛さでうやむやにされそう」な気持ちになりました。また、保育園の合理的な運営に比べると、幼稚園ならではの謎ルールもいくつかあり、そういったところも肌にあわず...。

これは、長男が通っている、マイクロスクールのプリスクールに次男を入れた方がいいのでは...と思い始めました。

とはいえ、「プリスクールは全てクラスは英語だし、ついていけるかな...」と踏ん切りがつかない状態が続いていました。

そこに届いた一通のメール。

「プリスクール、サマースクール2020のお知らせ」

なんと、夏休みの期間を利用して、1週間だけプリスクールをサマースクールとして体験できるということ。

「これだ!!」

早速、次男のサマースクールを手配

次回、プリスクール、サマースクール編!


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