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【本の感想】後悔じゃなくて○○をしよう!!

こんにちは!

私は昨日からnoteを始めて、まだ自己紹介記事しか書いていないんですが、それでもなんだか、自分の居場所が増えたみたいな心地良さを感じました。読んでくださる方がいるおかげでもあります😊自己紹介を読んでくれた方も、今これを読んでくれている方も、ありがとうございます!

今日は、この前読んだ本で、私の心にすごくすごく響いたものがあったので、紹介させてください。

〇齋藤孝『前向き力ー脱力すれば、うまくいく』
      (ちくま文庫)2014年出版 を読んで



読んだことのある方いらっしゃいますか??私は、これを読んで、すごく気持ちが軽くなりました!

私は基本的に喜怒哀楽が激しい(よく言えば感情が豊か?)人間なので、落ち込むときとか悲しい時って、ほんとにそのことばっかり考えてしまうことが多いんですよね・・・。そういう時、前向きになるのって、すごく難しくて。でも、大学の図書館でこの本を見つけたときに、なんとなくそういう自分の悪い癖を変えてくれそうな気がしたので、読み始めました。

わたし的に一番ぐっと来た部分の一つが、

1.「後悔」はしないで、「反省」する
2.「シミュレーション」はするが、「取り越し苦労」はしない

という考え方についてです。
それぞれの言葉の意味はすごく似てると思うんですが、この本を読んで、全然意味が違うなと気づきました!

反省とシミュレーションにはあって、後悔と取り越し苦労にはないものー。

答えは、次につながる力、つまり前向きの力 だそうです。

確かに、後悔してる時は過去のことしか考えていないし、取り越し苦労をしている時は、まだ決まっていない未来のことを考えているだけで、何か次の行動に活かせるわけじゃないんですよね。逆に、反省やシミュレーションって、次に何か活かすためにする行動なので、すごく前向きな行動になっているんだそうです。

これ、なぜすごく心に響いたかというと、わたしの悪い癖って、まさに「後悔」と「取り越し苦労」をしすぎることだからなんです!

たとえば、就職活動なんかも、納得はしているし、志望していた就職先の一つに内定を頂けたんですが、「他の企業だったらどうなっていたかな…」と延々と考え続けることがあるんです。社会人になることも、色々やってみないと分からないのに、不安ばかりを考えて、時間を無駄にすることもしばしば。

でもこの本を読んで、そんな自分の行動はまったく意味のないことだと気づけました。たぶん考え方は癖になっているから、すぐには変えられないかもしれませんが、「変えよう!」と思うきっかけになった、素敵な本でした😊

全体的にすごく読みやすくて、他にも脱力して前向きになるノウハウがたくさん詰まっているので、気になった方はぜひ読んでみてください!

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