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eスポーツって、なぁに?

こんにちは!
第7回です。 

さて、今回はeスポーツについて。
これまでもわたしのnoteを読んでくださる方には、すでにeスポーツという言葉は馴染み深いものだと思います。

念のために、一般社団法人日本eスポーツ連合様のHPによりますと

「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。

と記載されています。

それを聞いても、ゲームに馴染みがないと、ゲームがスポーツ???って思われる方は多いと思います。実際わたしも数年前まで言葉すら知りませんでした。

わたしは『PLAYERUNKNOWN‘S BATTLEGROUNDS』(以下PUBG)というゲームが大好きなのですが、ある日「MOMAさん、競技のPUBGも面白いよ、見てみてよ!」とあるチームを教えてもらいました。

それまでも好きな配信者さんが仲良しのお友達とチームを組んで大会に出ているのを応援していたのですが、それを仕事にするゲーミングチームがある、ということをその時に初めて認識しました。

なにせPUBGに出会うまでのわたしは、ゲームは敵、息子に悪影響しかない!と思っていたし、全く興味がなかったので…

PUBGと出会ってからも、チーム=仲良しのお友達で組むもの、と好きな配信者さん感覚でしか見られてなかったのです。

初めて見た競技としてのPUBGは、衝撃でした。

大会に向けて”スクリム”という練習試合を毎日行い、切磋琢磨する姿
スクリムでの練習成果をぶつける、数週間にも渡って行われるリーグ戦

感動と興奮しかありませんでした。

「eスポーツなんて体も動かさないし、スポーツじゃない」

なんて言葉をよく聞きますが、そんなこと、どっちだっていいんです。(わたしには)

観ている人が感動したり応援したくなったり、そういう気持ちにさせてくれる競技、ということは事実なのですから。


PUBGには『PUBG JAPAN SERIES(以下PJS)』という公式リーグ大会があります。

そこには、
上位リーグの「Grade1」(G1)
下位リーグの「Grade2」(G2)
これらへの出場チームを確定する入れ替え戦・予選の「PaR」
があります。

G1G2は分かりやすく説明すると、サッカーのJリーグと同じだと思ってください。

J1とJ2があり、J1の下位チームがJ2に降格、J2の上位チームがJ1へ昇格、となりますね。 

なぜサッカーを出してきたかというと、わたしの住む神戸にはヴィッセル神戸というJリーグのチームがあります。

わたしは熱心なサポーターというわけではないのですが、ヴィッセルを愛してやまない友人がいるので、年に数回観戦に連れて行ってもらいます。

ヴィッセル神戸はずっと強いチームではありませんでした。
J2へ落ちてしまったこともあります。

けれど、そこでチームは解散しません。
選手も引退しません。
ファン(サポーター)もそこで終わりではありません。

残念ながら現在のPUBGのチームや選手は、大会が終わると解散や脱退・引退する選手が多く見受けられます。

さすがにG1に常にいるチームはそういうことは少ないですが、PUBGの世界では選手生命が短いように感じます。
そしてG1から落ちた、G2から落ちて一番最初のPaRから、となった時に辞めてしまったり。
PaR終了後は解散するチームも多くあります。

とても、もったいない、、、

PUBG選手を辞めても他ゲームタイトルの選手になる場合もあるのですが、わたしはPJSというPUBG公式リーグがこの先もずっと続くことを願っています。なので、選手とチーム運営陣はもっと長い目で見て続けてほしいと思うのです。

けれどそこにはプロとして仕事としてする以上、スポンサー様の問題や生活の問題が発生してしまう。
アマチュアでもPaRは年に2回しかないので、次は半年後となると、学生は社会人になっていたり生活スタイルが変わってしまう場合もあるので、難しい面があることはわかっています。

なので、わたしたちができることは、直接チームや選手や大会を支援していくことしかないと思います。

好きな選手の配信チャンネルのスポンサーになったり、PJSのスポンサーになったり。たとえ一人ずつが少額でも、それだけでモチベーションに繋がります。

収益化されていないチャンネルの選手には、応援のコメントひとつでも嬉しいのです。

どうせもう終わりだろ、なんて言わずに、終わらせないって思いたい。


昨年ヴィッセル神戸が7連敗目を喫した瞬間にブーイングが起きました。
けれど、そこでサポーターの1人が言った言葉が印象的でした。

『おれらサポーターやろ、こういう時にサポートする為にいるんやろ』と。

わたしたちもそういう気持ちでいることはできると思います。

新しいゲームが発売されても、PUBGとは全然違うから。
他のゲームも楽しいけれど、わたしはPJSを見続けたいです。

観るたびに感動して、応援し続けたい。それがわたしのeスポーツです。

だからもっと、eスポーツやPUBGを知らない興味のない人にも観てもらいたいな。今はそのために出来ることを日々模索中です。

今日はここまで。
読んでくれてありがとう。
それではまた次回🍀

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