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YOASOBI 群青 が 表現がうまくいかない怖さを砕いてくれる

サブスクでYOASOBIの曲を聴き始めた時、
群青という歌に聴き入ってしまった。

このタイトルでページを開いてくれた人なら、
もうこの曲の説明はいらないだろうから、省略。

絵を描く時のうまくいかない、
頭の中に見えているのに、どうして
私の手を通して出てこないの?という
焦りは、
例えるなら
アンバランスなスペックのPCに、
解像度の低いプリンタがついてるよう。

くやしいなぁ。。。

頭の中にある
ありったけの一欠片を集めたイメージは、
思っていたようにはアウトプットできず、
繊細なトーンも見事に荒い画像で出力され、そんながっかり感。
でも、

何枚でも
自信はなくても描きたい。
気づけば何回も、
うまくいかない思いも積み上げた。

もうまわりもちゃんと見えてるし、
誰かのこともちゃんと心から称賛できるし、
がっかりしたって、
これが私にしかできないことだということも、認めてあげられるようになった。

いつまでたっても
自信をもつことなんかないだろうけど、
それでも、、、

歌詞とメロディが
リズム良く、気持ちを軽くしてくれる。励ましてくれる。
これぞ音楽の力。

そうね、楽しもう。

頭の中に生まれる
好きで仕方のない世界は
既視感のない、
誰にも似てない表現でなければ、
自分だけの微妙な何かは
なかなか人に伝わってくれない。
それには確かな技術もいる。


表現してもうまくカタチにならなかったり、
せっかくの作業が無視されるのは
なかなか怖いし、
勇気のいること。

でも続けてしまうんだなぁ、、きっと私は。

誰にも似てないはずの自分だけの世界は
私の中にも確かにあって、
うまく出せなかったとしても、
手をかけた作品は可愛いもんです。

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