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すみれの花シロップを作ってみました
今まで観賞用としか見ていなかったものが
“食べられるもの”になる発見は、私にとって
なぜかとても魅力的に映るのです。
そしてそれがもし色彩的にもかなり魅力的なものなら
作って食べてみたい!と思うプライオリティ度急上昇になります。笑
一緒に暮らす家具や寝具、服などにはなるべく
ダルなくすんだ色を求める癖に、一度【食べる】となれば
なぜか色のあるものに惹かれてしまう自分。
元々はすみれの砂糖漬けをたまにインスタ等で見ていて
去年頃にシロップを作っている人もいてこれはぜひとも!と
気づいた時には家のすみれは季節を逃していたのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1661558477799-ncVyQZvDrl.jpg?width=1200)
前庭の軒先は一面すみれ畑、という前の職場だったのですが、
そこを退職する時に一株だけもらってきたもの。
「すごい増えるから気をつけた方がいいよ。」という
前ボスの言葉そのまま見事にうちの前の庭先には
今大量のすみれが広がるようになりました。
オーストラリア原産種の植物を愛する夫には疎まれ、
「もう抜いた方がよくね?」と何回言われても
頑なにすみれの花シロップのために粘り強く交渉。
そして今年やっと決行!
![](https://assets.st-note.com/img/1661558720416-QATkJGsJKG.jpg?width=1200)
ふわ〜っとしたすみれ独特の香りがします。
![](https://assets.st-note.com/img/1661558940862-PuDwKcEnVf.jpg?width=1200)
花が食べられると葉っぱも食べられるのかもしれない。と
思いながら摘みました。
すみれの花シロップのレシピは簡単で、
全部同等の量という覚えやすいものです。
すみれの花 1カップ
白砂糖 1カップ
水 1カップ
それだけ。
![](https://assets.st-note.com/img/1661559100624-JD8RZQ3s2d.jpg?width=1200)
ただし色を抽出させるために1カップの水を
お湯にしてからよく洗ったすみれの花に注いで
一日置いておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1661559177510-7SzrmbYRRe.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661559287809-BdPK5OT1Of.jpg?width=1200)
翌日、砂糖を入れて弱火で砂糖が溶けるまで
煮出します。焦げやすいので基本ずーっとかき混ぜる感じで。
![](https://assets.st-note.com/img/1661559360389-IO2OnvEexl.jpg?width=1200)
砂糖が溶け切ったら出来上がり。
ものの10分ぐらいの工程だったでしょうか。
煮沸消毒した容器に濾して移しました。
かぁーーー。
思っていたほどの強烈な色にはなりませんでしたが、
夏の炭酸系カクテル、バニラアイスにかけたりして
このきれいなすみれ色を楽しもうと企んでおります。
シンガーポールスリングってこんな色じゃなかったっけ!?
![](https://assets.st-note.com/img/1661559484075-Ys3UdMg7yR.jpg?width=1200)
お家にすみれの花がある人はいかがでしょうか?
冬の終わりの楽しみです。
インスタグラムの方ではリールにまとめてみたので
興味のある方はどうぞ。
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