見出し画像

すみれの花シロップを作ってみました

今まで観賞用としか見ていなかったものが
食べられるもの”になる発見は、私にとって
なぜかとても魅力的に映るのです。

そしてそれがもし色彩的にもかなり魅力的なものなら
作って食べてみたい!と思うプライオリティ度急上昇になります。笑

一緒に暮らす家具や寝具、服などにはなるべく
ダルなくすんだ色を求める癖に、一度【食べる】となれば
なぜか色のあるものに惹かれてしまう自分。

元々はすみれの砂糖漬けをたまにインスタ等で見ていて
去年頃にシロップを作っている人もいてこれはぜひとも!と
気づいた時には家のすみれは季節を逃していたのでした。

2022年・家のすみれ

前庭の軒先は一面すみれ畑、という前の職場だったのですが、
そこを退職する時に一株だけもらってきたもの。

「すごい増えるから気をつけた方がいいよ。」という
前ボスの言葉そのまま見事にうちの前の庭先には
今大量のすみれが広がるようになりました。

オーストラリア原産種の植物を愛する夫には疎まれ、
「もう抜いた方がよくね?」と何回言われても
頑なにすみれの花シロップのために粘り強く交渉。

そして今年やっと決行!

1カップ分のすみれの花を摘みました

ふわ〜っとしたすみれ独特の香りがします。

美しいすみれ色

花が食べられると葉っぱも食べられるのかもしれない。と
思いながら摘みました。

すみれの花シロップのレシピは簡単で、
全部同等の量という覚えやすいものです。

  1. すみれの花 1カップ

  2. 白砂糖 1カップ

  3. 水   1カップ

それだけ。

段々と色が出てきます♡

ただし色を抽出させるために1カップの水を
お湯にしてからよく洗ったすみれの花に注いで
一日置いておきます。

翌日、砂糖を入れて弱火で砂糖が溶けるまで
煮出します。焦げやすいので基本ずーっとかき混ぜる感じで。

砂糖が溶け切ったら出来上がり。
ものの10分ぐらいの工程だったでしょうか。
煮沸消毒した容器に濾して移しました。

かぁーーー。
思っていたほどの強烈な色にはなりませんでしたが、
夏の炭酸系カクテル、バニラアイスにかけたりして
このきれいなすみれ色を楽しもうと企んでおります。

シンガーポールスリングってこんな色じゃなかったっけ!?

お家にすみれの花がある人はいかがでしょうか?
冬の終わりの楽しみです。

インスタグラムの方ではリールにまとめてみたので
興味のある方はどうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?