見出し画像

読書:7.5グラムの奇跡


・砥上 裕將 著

・講談社

・2021年発売

視能訓練士の国家資格を取得した主人公が、ようやく見つけた就職先である、街の小さな眼科医院が舞台の連作短編集です。

・盲目の海に浮かぶ孤島
 ・瞳の中の月 
・夜の虹 
・面影の輝度 
・光への瞬目

水墨画家、水彩画家でもある砥上 裕將氏(とがみ ひろまさ氏)の著書。

読了後、涙。

「見えるということは、この世でもっともありふれた奇跡なのだ」

近日中に眼科受診を予定している身に、鋭利に響いた言葉です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?