【週末1on1気付き日記】相手のゴールイメージを明確にする
今回は、出産されて育児の隙間時間を活用して副業をスタートされる方の相談。オンラインで1時間、とあるサービスを通じて相手が叶えたい方向に進んでもらうようなお仕事だそうです。
私がやってる1on1と本質は似てるなと思えるお仕事でした。いわゆるそのサービスを受けたい人と提供したい人のマッチングプラットフォームからのお仕事で、今回の方は提供する側。
このサービスでの提供者としては初めてなので少し不安を感じていらっしゃいました。特に1時間を毎週。当然サービスを提供する仕事なので一定の時間は要するものの、相手の満足を得られる1時間を提供できるだろうか、場が持つだろうか、という不安があったようです。
2人で色々イメージしながら出てきたことは、シンプルに、相手がこのサービスでどんなゴールを想定しているか?そこに向かうためのこのサービスに対する期待値は何か?これを最初に確認しておくことだよね、という結論になりました。そしてどんなゴールイメージでどんな期待値を持っているかをいくつか想定して、1時間の使い方のパターンを複数用意しておこう、ということに。
これから何をすべきかがハッキリして不安がなくなった、と言っていただけました。
これって仕事だけでなく、プライベートの人間関係なども同じことが当てはめられるな、と気づいたところです。
今回の1on1も最初は出産や育児の話、赤ちゃんがどうやったら静かに寝てくれるか、という雑談から徐々に「実はこれからやろうとしてることがあって」という話が開始30分ぐらいにあり、そこから「実は不安で」という話があった上で、じゃあどうしようか、ということを一緒に考えた、というプロセスです。
以前、このnoteに開始45分ぐらいから一気に具体的な話や気付きが生まれ始めると書きましたが、まさにその展開でした。
もっと早い時間でそうなるのがいいのか、相談してくれている方のそれぞれのペースや、雑談がひと段落するリズムがそうなのか、まだわかりませんが、しばらくこんな感じで続けていこうと思います。
今日は以上です。
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