『2024年の方向性』の話

本年もよろしくお願いします。

被災された皆さまにおかれましては心からお見舞い申し上げます。
年始から色々なことが起こってなんとも言えない無力さを感じますが、個人としては『やれることをやる』しかなくて、まずは自分たちは自分たちの日常生活を送ることが大切なのかなと思っています。

モールドテックとしては今年も色々なことに挑戦していく予定です。
ざっくりと方向性のようなものをご紹介（まとまりが無いですが。。。）

以前の記事で『モールドテック＝製造ディレクション』を目指していることを書きました。それについてはある程度の成果がでてきました。
治具や装置等々、今年も引き続きご相談いただいていますので『製造ディレクション』はもっと良い成果を上げていきます。現在の弊社の柱です。

色々なご相談を受ける中で需要が増えてきているのが、『リバースエンジニアリング』のご相談です。
リバースエンジニアリングはただ現物をスキャンして終わりではありません。スキャンしたものが何に使われるか、どの様に製作するのか、など。色々な要素を組む必要があります。
細かい話はいずれnoteで書かせて頂きたいと思いますが、モールドテックだからできるリバースエンジニアリングの形を出せるようにしつつ、今年はこの『リバースエンジニアリング』に力を入れていく予定です。この先の新しい柱にしたいと考えてます。

また、昨年お問合せの多かった、手動射出成形機INARIや光造形式プリンターform3。こちらについては、これらを活かした事例を作って行きます。これは後々、『製造ディレクション』に展開できると目論んでいます。

他にも色々と思うことはありますが、色々なことを総合的にバランス良くこなして、会社としてしっかり利益を出して行きたいと思います。

ちなみに現在、事務所の建替えも進んでいまして、夏頃には新しい事務所で業務ができる予定となっています。これも今からとても楽しみです。（現在は仮事務所にて業務を勧めています）