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No.44 英語とフランス語が話せなくても堪能できるフランス・ブザンソンのグルメ①🇫🇷

2023.4から約1年間、夫とのフランス・ブザンソンでの海外赴任生活をお届けする駐在妻のnote。
(2023.7.15)

せっかくフランスにいるのでフランスのグルメも堪能したい❗️と思い、これから時々美味しいレストランを紹介していきたいと思います♪
私は英語もフランス語も話せませんが、日常生活は「これをください」が言えれば全てなんとかなります。
そして私が紹介するレストランは全てオンライン予約が出来る、もしくは飛び込みでも行けるところのみ紹介します。英語もフランス語も無理なんで、電話での予約が出来ないのです(笑)

今日訪れたのはブザンソン市街地のLÔ Restaurant。
お店のホームページから予約できます♡
lo-restaurant.fr

お店に入ると内装がとてもおしゃれです。

地下にもテーブルがあり夏でも涼しいです。

店員さんが地下のテーブルに案内してくれ、メニューを手渡されます。メニューは定期的に変わるようですが、基本的に上から【前菜】【魚料理】【肉料理】【デザート】の順になっているのでわかりやすいです♪

私たちは肉食夫婦なので前菜に牛肉を使用した「ケジャンサラダ」メインに「saler beef tartaru」デザートに「ティラミス」と「チョコレートケーキ」を注文しました。

ケジャンサラダは酸味がありさっぱりとしていてとても美味しいです。牛肉の上に乗ってる野菜がなんなのかは全くわかりませんがシャキシャキしていて美味しいです。

フランス料理はゆっくり提供されるので、前菜を食べ終わってから15分後くらいにメインが来ました。
私たちはフランス料理のことは全く知らなかったのですが、「saler beef tartaru」を注文した時普通にステーキがくるものと思い込んでいました。
なのでメインが来たとき絶句しました。

そもそも焼かれてないし。
そういえば注文の時焼き加減聞かれんかったし。
なんだこの料理は。

調べてみると牛肉タルタルというフレンチビストロではかなり伝統的なメジャーなお料理なんだそうです。
そう言われると気分が上がりました♪

味はおしゃれサラダユッケという感じでしょうか。
ミンチにした牛肉にピクルスや香草、ソースを混ぜ込んで、生卵と和えて食べる。まさにユッケやん!
初めての味に最初は戸惑いましたが、やや癖になる味です✨

途中シェフが各テーブルを回って挨拶をしていました。私たちのテーブルにもきてくれて「味はどう?」と聞いてくれました。(←いつも通りの雰囲気翻訳です)私は「Very nice」しか言えないのに対し、夫は「今まで食べたことない料理でとても美味しいです。フランスではメジャーな料理なんですか?」的な英語で、シェフとの会話を楽しんでいました。私は隣で理解できる単語だけ拾っては、会話を理解しているような感じで時々頷いてました(^^)

これが伝統的な料理なら滞在中一度は食べておくべきものだったので、食べ終わった時はやるべきタスクをこなした感じがしました。

メインのお皿が下げられてから約25分くらいデザートは運ばれてきませんでした。忘れられてるのかなと思うくらいゆっくり提供されます。
やっと運ばれてきたデザートもまた絶句。
チョコレートケーキは想像通りおしゃれで美味しそう。

外はパリパリのチョコレートでコーティングされてます。

問題はティラミスです。
ティラミスといえばチョコレートですよね。
コーヒー味のスポンジと生クリームとチョコレートのたまらない組み合わせですよね。
運ばれてきたティラミスはこれ。

中央に刺さっているのはバニラビーンズ

チョコもコーヒーもないんですよ。
想像と違いすぎます。
ちょっとがっかりしつつも食べてみると、酸味の効いたフルーツと生クリーム、スポンジ、これは例えるならマンゴーのショートケーキ!
これはこれで美味しい!
チョコレートケーキもティラミスも食後のデザートとしてはやや量が多めなのでそれも最高です。

12:30に予約して、お店を出たのは14:30。
ゆっくりランチで大満足です(*^_^*)
お店を出て3分くらい歩いたところで、レストランの店員さんが走って私たちを追いかけてきました。
どうやらお店にお買い物バッグを忘れていたようで、店員さんが走って届けてくれました。
なんて親切(T_T)
このレストランの店員さんはお店に入った時から終始笑顔で優しくて、とても居心地が良かったです♪

前菜一品、メインの牛肉タルタル二品、デザート二皿、紅茶とオレンジジュース、エスプレッソ各一杯ずつで合計76.5€。
値段だけ見るとランチにしてはちょっと高いかなと思いますが、せっかく期間限定でフランスにいるので、これからも定期的に美味しいお店を探索したいです✨

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