文学フリマに着て行く服を選ぶ話

こんにちは、海です。
木星堂（もくせいどう）というブース名で文学フリマに出店し、売り子をしているものです。

木星堂というユニットは
兒玉弓（以下弓）と海のユニットです。
弓が小説・表紙イラスト・DTP担当
私が校閲・編集・広報・売り子担当です。

2024年5月19日開催の文学フリマ東京38で本をたくさん売りたい！
ということで、noteで広報活動をしています。

さて、今回は文学フリマに着ていく洋服についての話をします。

私、海はおしゃれすることが好きです。
メイクもお洋服も好き。
この2つは私にとって、社会生活における鎧であり盾でもあります。
ちなみにメイクで一番好きな工程はハイライトです。
ピッカピカにしてやんよ。

私の家の近くには、服屋が無い代わりに古着屋があります。
近所の私立大学に通うリッチな若者（偏見）が、こぞってその古着屋に服を売り、そこで服を買うため、なかなか品揃えが充実しています。
私も時々品揃えをチェックして、かわいい服があったら買っています。

今回「文学フリマに着ていけるいい古着があれば買おうかな」と、その古着屋に足を運びました。

すると、棚にス●イデルのワンピースがあるではありませんか。
水色の、パフスリーブが可愛らしいワンピース。

スナ●デル。綺麗なお姉さんたちが着ているイメージ。
アイドルオタクの現場だと、スナ●デルの服を着ていると他人と被る……なんて話も聞いたりします。
オサレなインスタグラマーが「おスナ」なんて呼んだりする（野球選手ではありませんよ）、あのスナイ●ル。

スナ●デル、着ちゃう？
もし似合ったりしちゃって、今後スナイデ●の女になったらどうしようかしら。
綺麗目お姉さんになれたりしちゃって！
そんなウキウキした気持ちで「この服、試着します」と店員さんに声をかけました。

ここで一応前置きしておきますが、
私の体型は至って普通体型です。
痩せていないけど太ってもいない。BMIで「健康体型」と言われるやつ。
最近お腹が気になるので、ウォーキングと腹筋をしている程度です。

試着をしちゃってみると。

……。
…………。

パフスリーブのゴムが二の腕を締め付ける………！！！！
あたかも、採血の時に二の腕に巻かれるバンドのよう。
あたかも、止血帯のよう。
ずっと着ていたら、鬱血して腕が紫色になるに違いありません。

スナ●デルは一体、どのくらいの腕の細さをターゲット層にしているのでしょうか。木の枝くらい？
普段見ている綺麗なお姉さんたちは、この締め付けを我慢していたのか……！
それとも買った後に、こう、ゴムをビヨンビヨンさせて伸ばしているのか……？

この止血ワンピースを古着屋に売った人も、もしかしたらゴムの締め付けがきつくて「私には着れなかった」と売ったのかもしれません。

このワンピースの前の持ち主は多分アイドルが好きで（水色のワンピだったので多分推しのメンカラは水色）
ライブか何かにこのワンピースを着て行って、サイリウムを振る腕が紫色になっちゃったんだ。
それで泣く泣くワンピースを手放したに違いない。

スナ●デル……恐ろしい子やでえ……と思いながら、試着を終え、そっと棚に止血ワンピースを戻しました。

いや、よく考えると、古着屋でまだ良かった。
これが正規店（？）だったら、綺麗な店員さんに「お前みたいな二の腕の奴に着れるわけないでしょ」って思われながら接客されていたに違いない。
鼻で笑われることは回避しました。

というわけで、文学フリマに着ていく服について、まだ迷っています。

いや、他にもやらないといけないことがたくさんあるやろ。ある。山ほどある。

ポップ作り！
設営の予行練習！！
荷造り！！！
努力！未来！a beautiful star！！

文学フリマ東京38まであと1週間ほど、しっかり準備して臨みたいと思います。

でも一番の準備は、前日にお酒を飲みすぎないことです。

文学フリマ東京に出ます

文学フリマ東京38に出店します。

日時……5/19(日) 12:00〜
出店名……木星堂
ブース位置……か-25 (第二展示場 Eホール)
カテゴリ……ファンタジー・幻想文学

「漏刻博士の都のこと」シリーズ
第一作目『漏刻博士の都のこと』、第二作目『神無月回廊』
どちらも500円で販売いたします。
よろしくお願いします。

各種リンク等

X（旧Twitter）……＠Mokuseido2023
文学フリマ東京38　Webカタログ……https://c.bunfree.net/c/tokyo38/35151
カクヨム……漏刻博士の都のこと（兒玉弓） - カクヨム (kakuyomu.jp)
Nolaノベル……漏刻博士の都のこと - 兒玉弓｜Nolaノベル (nola-novel.com

キリンビールを飲みながら　海