古民家再生プロジェクト
久しぶりの投稿となりました。2024年がスタートして、早々にとても忙しくしています。
それは「古民家再生プロジェクト」
お米を作りたい
季節の野菜を育てたい
理由はまだまだたくさんありますが、私が古民家を購入して3年ほど経ちました。
空き家になって50年以上経つのかな、とにかく最初に見たこの家は敷地も畑もものすごい草で覆われていて、建物もお化け屋敷のようでかなりやばかった。
敷地も、田んぼも、畑も、とにかく広くて、それだけで草の管理に追われる、、そんな3年間を経て、
やっと今年から本格的に再生活動を始めることになりました。
(なんで3年もかかってしまったのかは、また投稿します)
まずは草。
これまでも草刈りはしていましたが、たくさんありすぎて自分一人ではいたちごっこでした。
さて、どうしようか。
ってことで、知り合いやお店の公式ラインやインスタグラムで一緒に活動してくださるボランティアさんを募集することに。
おかげさまで十数名の方が集まってくださりました!(まだ募集しています!)
皆さんそれぞれお仕事やご家族があり、いつもいつも集まれるわけではありませんが、広い場所も人数集まれば半日で作業も終わり、さくさく進みます。
こんな感じで田んぼの草は全て刈り終わりました。
この時点で1月半ば辺り。
3月頃には気温も高くなり始めて新しい草が生えてくるので、それまでには絶対刈るぞ!って決めていました。
この日はとりあえず、田んぼと建物敷地内の庭の草を全て刈り終え、課題はこの草をどうするか。ということ。
枯れ草なので燃やしてしまえば早いのですが、今は環境や消防も昔とは違い厳しくなっていて(自治体によります)ここの地区では基本的には燃やしてはいけないそうです。泣
ゴミ袋に入れて出そうかと考えるも、量と広さと手間を考えて断念。
草の処理に行き詰まっていたとき、ふと思いついたことがありました。
それは「処分する」という発想から、「再利用する」という発想に変えたこと。
何でもないことのように思いますが、古民家を再生しているとこの家の古いものや前の持ち主さんが置いていってそのままになっているものが本当にたくさん出てきます。
それらを全て処分していたらきりがなく、ものすごい労力。
田んぼや畑の草刈りと並行して家の中を片付けていたとき、古道具もたくさん出てきて、それがめちゃくちゃ可愛かったんです。
もちろん使えないものもありますが、そうでないものはなるべく再利用しようと話していたときに、草も肥料にしてしまおう!と決めました。
マルチの代わりになるし、土の栄養にもなる。
農薬や化学肥料を使わずにお米や野菜を育てようと考えているのなら、もってこいではないか。
家の裏には山があり落葉樹の葉っぱがたくさん落ちるので、それも一緒にまとめておけば腐葉土になる。
最高!
なんか楽しくなってきた!
単純な私たちはキャッキャ言いながら楽しんでます。
今は二階建ての方の荷物を片付けと、同時に畑の土の山を崩しています。
この山は敷地の草を業者さんが刈り取った時に処分料を浮かせるため、畑に置いて欲しいとお願いしたもので、平坦になるようにお願いすれば良かったものを私が何も指示しなかったので山になってしまったという・・・
その山を崩さなければ管理機で耕せれないのです。
あれもこれもやることたくさん、力仕事で体力も使うけど、なぜがとても心地よい疲れで、朝から夕方近くまで作業して帰ってきてもごはんを作る元気があるのが不思議。
きっと土を触って、広い青空を眺めて、自然の力をたくさんもらっているのだと思います。
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