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【超基礎】有料でもすぐ実施できるWEBマーケ施策


有料で行うWEBマーケティングとは

WEBマーケティングの施策は、
大きく有料・無料のものに分かれます。

無料の施策は、ツールや施策方法に関しては無料ですが、
地道に検索順位を上げたり、SNSのフォロワーを増やすなどの
施策が必要となります。

一方、有料の施策ですが、
主に「広告」になります。
有料ではありますが、無料とは違い、長期間はかからず、
すぐにしかも低価格で実施することが出来ます。

今回は、有料のWEBマーケティング施策の
広告の視点から、施策方法を紹介していきます。

ユーザーの段階に合わせた広告施策


ユーザーの購買までの段階を、
マーケティングファネルと呼んだりしますが、
その段階は大枠で以下の様に分けることが出来ます。

認知・興味関心・検討・獲得

それぞれの段階で、出来ることが変わってきます。

また、WEB広告で実施できる主な広告施策は、
以下の通りとなりなります。

①検索広告 →検索結果に表示
➁アフィリエイト広告 →WEBサイトで紹介→獲得時の成果報酬型 
➁ディスプレイ広告 WEBサイトやSNSのタイムラインなど
➂動画広告 →動画の再生中や、タイムラインなど

これらの施策は相性の良い段階があります。
それぞれ紹介をしていきます。

①認知・興味関心はディスプレイ・動画押し

ユーザーがまだ商品やサービスを知らない段階。
狙ったターゲット層に低単価で配信が出来る、
ディスプレイ広告・動画広告がおすすめです。

バナーと呼ばれる画像広告や、YouTubeなどの
動画広告をクリックすると、広告主のサイトに移動します。

まずはサイトに来てもらって、
どんな商品なのか、サービスなのか?というところを
知ってもらったり、興味関心を持ってそうなユーザーに
理解を深めてもらうことを優先とした施策です。

この段階で興味をもってくれたユーザーは、
サイトを「お気に入り」登録してくれたり、
その後検索して、探してくれたり意欲の高いユーザーに
育つ可能性を持っています。

➁比較検討は、検索広告とディスプレイ広告

商品をいろいろなサービスと
比較し始めているユーザーには、検索広告がおすすめ。

情報収集をしているユーザーは、
積極的に検索をしますから、そこに広告が表示されれば、
次の段階の獲得を促すことが出来ます。

ディスプレイ広告でも価格訴求など、
具体的な数値を提示出来たりすれば、獲得層へ促すことも可能です。
この段階から、一度来訪したユーザーをターゲット出来る
リマーケティング広告を実施しても良いでしょう。

➂獲得は検索広告と、アフィリエイト広告

購入検討するような獲得候補ユーザーにはやっぱり検索広告。
広告や、自然検索も含めてかなり情報収集が進んでいる
ユーザーにマッチする広告を出せれば、獲得の確率は高くなります。

また、WEBサイト上で、商品を紹介してくれて、
その結果購入につながった場合のみ費用がかかるアフィリエイト広告の
活用もおすすめです。商品を紹介してくれるので、獲得率は高くなります。

主に認知フェーズで活用をするディスプレイ広告も、
先ほどご紹介したリマーケティング広告は獲得の確率が高い広告です。
ある程度来訪するサイトであれば、必須の施策です。

段階を知ることは、プランを練るということ

ここまでほとんど広告施策を紹介してきましたが、
各段階で行うことが変わっており、本来は全ての施策を
同時並行で売っていくことがベストです。

しかし、予算が限られていたりする場合、
全てを行っていくのは難しいかもしれません。

その場合は優先順位を決めて、
必要な施策を打っていく必要があります。

スタンダードな施策としては、
検索広告などを始めつつ、余裕が出てきたら、
認知にも施策を打っていくことも必要になるかと思います。

リリースして間もない商品でまずは、
商品を知ってもらうことが優先される場合は、
認知優先でディスプレイや動画を配信していくことも
必要になるかもしれません。

どの段階が優先順位が高いかは、
まさにそれぞれの会社や事業主の方によってさまざま。
有料ではありますが、
一部の広告を除いてすぐに実施が出来るのが、WEB広告の特徴です。
まずは低額でも必要な施策を打っていくことをおすすめします。

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