斜め屋敷の犯罪(著:島田荘司)【読書紹介は全体的に斜めだ。そういうものだ】
暑いです。
涼しい地域を求めて、
首都を北海道に移したい。
いや、首都が北海道に移っても、
自分が移れないと仕方ないけど。
特に札幌の辺りはもう暑いような気がして、
目指すは宗谷地方しかないんじゃないか?
とすら、あきらめの気持ちすら生まれてきてます。
***
そこで今回は北海道の宗谷地方。
名探偵、御手洗潔シリーズの一冊。
舞台もさることながら、
わざと斜めになっている建築という、
建築オタクは好奇心を刺激されそうな内容。
占星術殺人事件や、
最後の騎士と比べると、
そこまで印象が強くなく、
普通の大量消費ミステリといった態ですけど。
まあ建築構造それ自体にトリックが隠されているという、
ミステリものでよくある内容。
私としては、あまり斬新さを感じませんでした。
ふーむ。
まあ、ストレスを感じない読書にはいいかも。
探偵チームは後から現地入りして、
読者にフェアプレー推理を推奨する内容。
***
宗谷地方って何があるんでしょう。
いや何もないと言えば、ないんでしょうけど。
ちなみに御手洗シリーズ2作目ということらしいです。
暑いので、今日はもうおしまい!
(少し前に書いた記事です)
↓ 過去記事として書いた御手洗潔シリーズ。
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