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ジーンダイバー(1996年)【それは謎の古代種族が古生代に建設した異質なメガロポリスだった。都市は放送する「さあ、アニメ紹介の始まりだよ~」こ、このノリは】

恐竜惑星の後番組として、
「天才テレビ君」内部で放映されていた。

やはり実写パートとアニメパートに分かれる作品。
いちおう教育番組の作り。

今回は再びバーチャルタイムトラベルをやるのだが、

案の定、確認されていない未知の知的生命体と衝突してしまう。
プレーリードッグ系から進化した彼女たち「プグラスティク」は、
最初から他の可能性世界に存在している人類を仮想敵にしていたが、

しかし、更なる超越的存在が何かを引き起こしたせいで、
人類とプグラスティクの世界は、ともに消滅してしまう。

ただ仮想タイムトラベル中の、主人公たちと、
プグラスティクの女戦士がひとりだけ、存在が残っている。

こうなったらこのメンツで謎を解くしかない!
昨日の敵は今日の友。

と更なる過去へ仮想タイムトラベルして、
原因を探ってみると、

そこには進化史上ありえないはずの謎の生命体文明の痕跡があった!

というわけで、今回は恐竜時代だけでなく新生代から古生代まで、
幅広く生物の歴史を網羅するような内容になっております。
最終的にカンブリア紀まで遡り、
ついに混乱の原因となる知的生命体と遭遇、
彼らの圧倒的な惑星工学により改造されている地球。
これがペルム期やオルドビス期の大絶滅の真相だったりするのだ。
(確かそうだったはず)

ちょっと技術レベルが違いすぎる相手だが、
この辺ではまだ相手の顔が見えてこない。

だが何度も彼らの計画を邪魔しているうちに、
ついにコンタクトの瞬間が訪れる。彼らの正体は・・・そして、

戦うのか? それとも交渉か?

という前作以上にスリリングなハードSF展開をやってきます。

いやぁ、アメリカのSF小説ではよくある展開なんだろうけど、
日本でこういうの、あんまり観ないんだよなあ。

まあ実写パートを含む作品なので観ずらい。
あと90年代なので、作画にも少し問題が出てくる。
(気にならない人にはならないだろうけど)

あとアニメパートの主人公少女が、
なんか子役時代の安達祐実とかの影響なのか、
バブみを感じさせる母性系ヒロインなんだよね。
バブみなんて言葉はまだなかったけど。

いちおう男性キャラもファザみを感じさせるキャラというのが、
いるんだけど、まあこれには出てこない。どうでもいい。

***

やっぱりニコ動に動画が載ってるけど、
ここではリンクしない。
気になる人は調べてみて欲しい。

↑ これは観れるのかな?
***

とにかく生物オタクには嬉しい誤算だった。
こういうのって、もっとないのかな?
ないんだよな。
生物アニメが世の中に増えてほしいんだけど、
なぜか需要がないと思われているのか?

見かけない。
ああ。
もっと別の種族文明がみたい。

しかし昨今、新しい新星が誕生した。
別の種族文明は出てこないけど、
異世界ファンタジーなんだけど、それは・・・・

最後にもういちど言っておく。
異質でなければ異種族ではないのだ。

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