見出し画像

雨の降る休日にコーヒーをすすりながら書く~僕が雨を好きな理由~

現在日曜日の午後3時40分ごろ。先程から鳴り響いていた雷鳴と共に突如として大雨が降りはじめ、風も吹き荒れている。

今日は特に何の予定も入れていない休日だったので僕はのんびりその風景を窓越しに見ながらコーヒーをすすり、この文章を書いている。携帯で自分の好きな音楽をかけており、部屋にはその音楽が鳴り響いていて、時折そこに合いの手のように雷鳴が鳴り響いている。

僕は現在大学4年生で大学院進学を目指しており、最近は院試勉強なり色々とやることは多いので、実際は何の予定もないからといってだらだらしている暇もなく、勉強をしたり論文を書く必要があったりするのだが…休日くらいは少し一休みするのが勝ってしまっている気がする。

そんな時、「雨」という天気はなんとなく自分をやる気にしてくれる。

なぜかはよくわからないけれど、自分は雨という天気が割と好きなのかもしれない。たぶん、晴耕雨読という言葉の通り、雨の日に外に行く気にはなれないので、逆に家の中でなにかをしなければいけない気分にしてくれるからなんだろう。特に最近のように家で勉強する日々の僕にとって、この天気は外の明るさや気温、雨の音なんかも加わることで晴れの日の様子とはうって変わるのでいい気分転換にもなる。雷が鳴っている今日みたいな日は風流の趣があってなんとなくおつな感じが尚更いい。

今みたいにコロナで自粛するのが推奨されているような時期において、雨の日というのはわざわざ外に行こうとはあまり思わなくなるという点でさらによかったりするのかもしれない。

そんなこんなで、雨の日は部屋の中で勉強している自分が最高に正当化されている感じがあって、好きだ。

まあとはいえこれも梅雨が明ければ終わる。そうすればまた灼熱の季節がやってくるのかと思うとやや萎えるが、まあとにかくそれまで雨を楽しむしかないか。

そうやって文章を書いているうちにどうやら雷雲の方はやや遠くのほうに行ってしまったのか、音が小さくなっている気がする。代わりに雲が結構厚くなってきた。まだ16時なのにまあまあ暗い。天気の神様というのはどうも気まぐれらしい。まあそこがまた素敵なんだけれどね。

さて、どうも天気の神様が俺に勉強しろ、論文読めと言っているような気がしてきたのでそろそろ作業に取り掛かるとしますか。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?