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凡人、全社会人に土下座する。

どうやら私は、社会人という存在を理解しないまま、肩書だけを得てしまったらしい。

というのも、今求職者向けのカレッジに通っている。

このカレッジは数日間で、社会人として必要な要素から、最低限のスキル、そして企業とどう向き合うかをアウトプットしながら学んでいく。

これだけきくと、なんか意識高い系(笑)に感じるかもしれない。

しかし、実際に通ってみるとわかる。
もはや意識高く持たないと、このカレッジ乗り切れんと。。
つまり社会人は意識を高く持たないと務まらないのである。

もうさ、意識高い系(笑)って馬鹿にする奴が本当の馬鹿者だって早く気付けよ。人として恥ずかしいから。。

自分が思ってた、経験してきた“社会人”の何倍も“社会人”は奥が深かった。

正直、大学時代の就活より得られる学びの密度が濃い。
短期間で社会人としての心得から、自分の軸を定めて、企業を選定するまで行うのだから。。
あの頃の数ヶ月を何日単位でやるから、そりゃ密度も濃くなる訳だなと思う。

そしてこのカレッジに通って、はじめて知ることがかなりたくさんある。

例えば、能力やスキルを身につけるには、人格を育まなければ成長しない。とか。

こうして学んだ事に対して、自らの考えを制限時間内にまとめて、他者に向けて自分の言葉で発信し、自分の糧にしていく。講義を重ねれば重ねるたびに、社会人は主体性があるのが最低条件なのがわかる。

正直ここまで“企業に勤めて働く”、ということに熱心に時間をかけて、理解を深めようとした事は無かった。書類もこんなに熱心に書いた事が無かった。熱量注いでない割に、企業に高望みしていた

この事実に気がついたとき、これまでの自分の社会人生活は、「等価交換」だったと学んだ。要は物事に本気になれる熱量と、結果は比例するということだ。

努力しても成功しないことの方が多いというが、私は違う気がする。
成功しないのは、熱量より欲が優っているからだと思う。

「こんなに頑張ったのに結果が出ない」というのも言い換えれば、「自分基準で頑張ったから、結果というご褒美下さい」と言ってるようなものだよね。

私の人生もそうだったなぁ、、上手くいかない時って大体欲に溺れてた。
ここで改めて気がついて、言葉に出来てよかったわ。

社会人は苦労するし、大変である。そんなのは当たり前だ。
それを知らずに、やりがいや魅力ばかりを求めがちである。私もそうだった。
苦労、大変さの先にやりがいや魅力が見出せるのを忘れてはいけない。

、、これもカレッジの受け売りなんですけどね。笑

私のように、自由を求めてる人間こそ、社会人とはなんたるかを今一度考えた方がいいと思った。

私は学んだ上で、マイナスな気持ちになったから自由を得たい。ではなく、むしろ大変さや苦労をたくさん積み重ねて、やりがいを見つけ出せた先の自由を得たいと思えた。

だからこそ私は全力で転職する。
転職して、改めて社会人としての自覚を持って社会で活躍したい。

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