楽しいことを考えるだけでも救われる
同じような毎日を過ごすことに「ありがたい」と思う時もあれば、「飽きた」と思うこともある。「飽きた」と思い始めると、何をしてもつまらない。だからこそ、何か新しいことを始めよう!と思い立つのが、今までの私の流れだった。
しかし今や「家から出ないでくれ」という国の方針もあるし、新しいことを始めようといったって、出来ることに限りがある。でもそんな限りを作っているのは自分かもしれない。家で出来る新しいことを探したらいいんだし。
そう思いながら樺沢紫苑さんの『3つの幸福』を読んでいたら、「ポジティブ日記」の話が書いてあった。
何気なく過ごしている日々だと思っていても、振り返ってみるとそこかしこに幸せはあって、そういった幸せに気付くためにも「ポジティブ日記」を書いてみる。一日に3つだけ、良いことを書いてみるだけという「ポジティブ日記」に心ひかれて実践しているところ。
「ポジティブ日記」の存在は、数年前から知っていて、何度かチャレンジしているのだけど「寝る前に今日良かったことを3つ書く」という作業を、わたしはどうしても忘れてしまうのだ。忘れるということは、習慣化しないということでもあって、「ポジティブ日記」をつけることで自分の心がどう変化していくのかを、私はいまだに経験していない。
何度目になるのか分からないけれど(おそらく20回以上目ぐらい)、また新たに「ポジティブ日記」をやってみて今日で3日目。「三日坊主」という言葉が私の脳内に迫り来ているけれど、ぜひとも無視して、このまま「ポジティブ日記」を定着させたいと思っている。
定着させたい理由は、ポジティブなことを考えるのが楽しいから。ただそれだけ。物事はシンプルであり、そのシンプルさに救われるんだということを、今回の「ポジティブ日記」で知れたことは大きなことだった。続けていけたら良いな、末永く。
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