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謙遜を控え、感謝を伝える

こんにちは、もけたろうです。
気圧痛で頭にぼんやり鈍痛が走っております。
天気がグズついているので、みなさん体調にお気をつけくださいませ。

さて今回は「謙遜する」ことについてお話していこうかと思います。

謙遜とは…
へりくだること。
自分の能力や価値などを低く評価すること。

日本子ども学会/goo辞書より

誰しも一度くらいは相手に対して謙遜したことがあるのではないでしょうか。私も以前までは謙遜することを繰り返していました。

「いやいや、私なんて…。」
「それくらい大したことないですよ。」
「私よりすごい人たくさんいますよ。」
これは私が今まで使っていた言葉たちです。

謙遜すること自体は悪いことではないですが、
「行きすぎた謙遜」は相手からの言葉がなかったことになります。

ここで私が気付きを得たエピソードを紹介します。
ある友人との会話にて。
私「この作ってくれたお菓子すごく美味しかったよ!」
友「いやいや、このお菓子のレシピがすごいだけだよ。」
私はここで一つ疑問が湧いたのを覚えています。
私の掛けた言葉はどこへ行くのだろう?と。
私が褒めたのは「彼女自身」でした。
しかし、彼女は自分自身ではなく「誰かが生み出したレシピ」を褒めました。

これと同様に先ほどの言葉たちも見てみましょう。
「いやいや、私なんて…
(もっとすごい人いるしなぁ)。」
「それくらい大したことないですよ
(私よりできる人いるしなぁ)。」
「私よりすごい人たくさんいますよ。」
この言葉の行き先は
不特定多数の見知らぬ誰かさん」です。

せっかく頂いた褒め言葉や感謝の言葉を「見知らぬ誰かさん」にあげるのはもったいないですし、言葉を掛けてくれた人が悲しい思いをします。

とはいえ、最初から謙遜の言葉をなくすのは癖づいているので難しいです。
なので私は「いやいや私なんて…でも、ありがとうございます。」と伝えていきました。今では褒めていただいた時や感謝されたときに、「どういたしまして!」や「ありがとうございます!嬉しいです。」が徐々に言えるようになりました。
そして相手から掛けてもらえた言葉を受け取ることで、自分の良さにも気付くことができます。

謙遜を控え、感謝を伝える
相手の言葉から、自分を知る
一石二鳥の良いことづくしです。

みなさんもぜひ今日から始めてみてください。
きっと知らない自分を見つけることができるかもしれません。


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