見出し画像

安心して下さい🐾仕事してますよー💦

夏休みの教員は誤解されがちなのだが、児童や生徒は夏休みでも、教員は休みではないのだ。中学校、高校の先生方は部活動の大会や合宿等で日頃よりも多忙にしている様子である。

最近では、自費でオンライン研修やリアルの研修に参加する人も多い。私も「ミライシード」の事例共有会にオンライン参加した。(これは無料)

小学校は夏休みの部活を実施していないところがほとんどだと思うが、夏休みに入るとまずは、会議と校内研修が連日続く。ちなみに私は、校内研修担当なので計画&準備もしたりして。話を聞くだけの研修は、大人だって厳しいだろうし身に付きにくいので、体験や話し合いなども取り入れてワークショップ型にしている。それに加え、みんなが自分事として主体的に参加できた方がいいから、他の先生にも自分の得意分野や分掌に関連した講座を担当して頂くスタイルをここ数年続けている。

ちなみに今日は、市の教科研修に参加した。
教員になってからずっと自分の専門教科の外国語(英語)に参加していたのだが、昨年度から勤めている学校は小さな学校のため、一人でいくつも担当教科を抱えている。分掌は11個あり、教科主任は4教科担当している。その関係もあり、昨年度は音楽科の研修に初参加した。3年間を経て久方ぶりの市の音楽発表会が開催されるとあって研修内容はその準備や対策に充てられたため、今年度が実質、初めての音楽の研修会初参加のようなものだった。

技能教科は実践発表を聞いたり、講演会があったり、実技研修というものもある。今回の持ち物は鍵盤ハーモニカとリコーダーだった。

心に残った言葉
「自ら学ぶ姿」をイメージし授業をデザインする
 実感を伴った理解
 芸術教科では「知性と感性」の両輪で育成する

実技講習の講師の先生の考え方がとても素敵すぎた。
<一部を御紹介>
教師は教室で「分かった人?」「できた人?」と投げかけることがしばしばある。でも、そうではなくて「挑戦してみたい人?」と投げかけることで児童は「やってみたい」という気持ちを大切に活躍することができる。音楽の話だけではない大切なことを教えて頂けたことがとても貴重だった。
「音楽が楽しくてたまらない」「ひとりひとりの子供のことを大切にしている」様子がにじみ出ていた。
2学期に、自分もやってみたい授業のイメージをもつことができた。

余談ですが
子供たちに「夏休みの自由研究」を宿題に課しているのですが、教員にも宿題のような課題があるのですよ。
<私の場合>
・指導課訪問用の細案の指導案を書く
 (大人の事情で3年連続中心授業ですw)
・あるところに送る教育論文を書く
・2学期の校外学習の行き先に依頼をしバス関係と調整する
・2学期の授業準備
 (例)ミライシードオクリンクで算数の授業をするので問題やヒントを  
 SnippingToolを活用して貼り付ける)
・校内研修の準備
・合唱の伴奏の練習とパートごと&伴奏の録音
・運動会の準備
こんなことをしているうちに8月は過ぎ去ってゆきます・・・・・・。
もちろん、お盆休みはありますよー(^^)/
仕事の進捗状況に応じて自分で年休を申請することも可能です。

追伸
「ほら、意外と仕事してるでしょ(^_^;)」
note書いてばかりではなかったのです・・・・・・。

この記事が参加している募集

#今こんな気分

74,132件