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GWマレーシア旅行前編【クアラルンプール/マラッカ】

コロナも明け、今年のゴールデンウィークは海外旅行に行くことにした。
旅行代は高いし、混雑するしでこの時期は避けていたのだが、元々仕事が休みということもあって、気兼ねなく長期休暇を楽しめるのはやはり良い。

英語勉強メインのアカウントのつもりで運用しているため、旅行中にどれだけ英語を使えたのかも交えながら書いていきたいと思う。

因みにいままで10カ国近く訪れたが、東南アジア慣れしていないこともあり、一番緊張し、一番英語を話した旅となった。
(一番英語を使わなかったのはハワイである(当社比)。)

以前ショルダーバックが重たすぎて腰を痛めて旅行中に歩けなくなったので、今回は重いものはリュック、貴重品は小さいボディバックに入れて観光するスタイルにした。

今回の旅行記の写真は主にInsta360 Go3というカメラで撮った動画を元にしている。

このカメラはペンダント型で、手ぶらで動画が撮れるため、スマホを出して写真を撮るのに夢中にならずにすみ、観光に集中できると感じた。

(マレーシアではそこまで心配はいらないかもしれないが、観光地でスマホを出して写真を撮るのはスリのターゲットになりやすいと聞いたことがある。)

使ってみた感想は後編で・・・。


1日目:到着

7時間ほどのフライトを終え(機内ではずっとNetflixでコナンを見ていた)、マレーシアに到着。
一番身構えていた入国審査では何も言われず、HelloとThank youくらいしか言わなかった。
荷物の受け取りまで何の問題もなくスムーズに済んだ。

空港から市内までは、ツアー会社の送迎は利用せず、自力で行くことにしている。旅行会社に送迎を申し込むとやはり楽だけど、かなり高いためだ。

掲示板の案内がわかりやすく、迷うことなく市内行きの特急列車乗り場にたどり着き、電車のチケットをタッチ式の券売機で購入した。

KLセントラル駅に到着。

空港→KLセントラル駅(日本で言う東京駅といったところだろうか)までは電車で行き、KLセントラル駅→ホテルまでGrab(配車サービス)を利用した。

移動は空港→ホテルまで、直でGrabの方が安いと思うが、クアラルンプールの渋滞はかなりひどい。
時間帯にもよると思うが、旅行者としては混む道も時間帯も分からないので、KLセントラル駅までは、渋滞とは無縁の電車が安心がスムーズだと個人的に思った。

配車サービスを利用するのは初めてで、緊張したが、短いメッセージでやり取りをし、念のために自分の居場所を写真で撮って伝えた。
無事にドライバーさんと合流でき、簡単な挨拶を交わして車に乗り込む。車内は綺麗で快適だった。

スコールに見舞われ、絶望しながら初めてのGrabを呼ぶ。

20時頃にホテルに到着し、チェックインを済ませる。
受付の方はとても親切で、一生懸命案内をしてくれたが、全く英語が聞き取れず・。

そう、英語を勉強しているとは言っても、アメリカ英語(時々ブリティッシュ)に慣れすぎたために、マレーシアのアクセントが全然聞き取れず、この旅で苦労する羽目になるのだった。

2日目:マラッカへ

2日目はマラッカへ行く。
世界遺産ということで、マラッカへのツアーを気軽に申し込んだものの、当日の朝にクアラルンプール⇔マラッカ間が100km以上あることに気づき、慌てて長距離移動の準備をすることに・・。
下調べしてなさ過ぎである。

ホテルでの朝食バイキング。

ガイドさんがホテルまで迎えに来てくれ、クーラーの効きすぎた寒い車内でマラッカへ向かう。行きは渋滞無くスムーズだった。 

ガイドさんはマレーシアの方だが、日本語はペラペラで、コミュニケーションはずっと日本語だった。

マラッカ海峡モスク。

初めてモスクを見学することになり、わくわくしていると、女性は髪と肌を隠すように言われる。
知識としては知っていたが、常夏の国であることを忘れていた。
長袖+スカーフは非常に暑かった。

海には鼻先のとんがった変わった魚がいた。

モスク内では靴を脱ぐようだが、海辺と言うこともあって床が湿っているので、換えの靴下があった方が安心かもしれない。

その後、待望のオランダ広場へ。
よくガイドブックで目にするピンクの建物がある広場である。

怪しげな自転車?がたくさんガンガン音楽を流していた。著作権が気になる。
暑すぎて速攻水を購入。手に持っているのはハンディ扇風機。
歩くだけで楽しい。
景色は最高。

昼食はニョニャ料理という、ローカルフードを楽しんだ後、マラッカから渋滞に耐えながら4時間ほどかけてクアラルンプールに帰った。
マラッカ観光は、日帰りだとほぼ移動で終わってしまう印象だったため、できれば泊った方かいいかもしれない。

まだ明るかったので、ツアーガイドさんにお願いして、ペトロナスツインタワー近くのホテルで下ろしてもらい、夜景を見にいくことにする。

ペトロナスツインタワーが見えてきた。
タワー内はモールと直結している。
この地下でチケットが買えるようだった。

タワー自体にはには上らず、ペトロナスツインタワーのライトアップを見るために、近くのトレーダースホテルの33階のBarに向かう。
ガイドブックによると、このホテルのBarからはタワーのライトアップがよく見えるとのこと。

ホテルについてBarに上がるまでのエレベーター内で、暑すぎて仰ぎまくっていたところ、オーストラリアから来た老夫婦に「Warm?」と話しかけられ、思わず「Hot!!」と返答。
そこから小話を楽しみつつ33階へ。
たまたま日本大好きな方だったようで、花見の時期も熟知しており、7回も旅行で訪れたと言っていたのが印象的だった。

Bar内のタワーが一番よく見える窓際の席は予約必須で、チャージ料金がかかるようだったが、それ以外の席はスムーズに入れて、比較的リーズナブルに夜景を楽しむことができた。

噴水のショーの時間に合わせて。

Barでは軽食しかとらなかったため、ホテル近くのモールで夕食をとった。
慣れない土地にくると、3食とるだけで結構大変だと感じる。

夕食はパビリオン(ショッピングモール)の地下のフードコートで。
辛くないか店員さんにしっかり確認した。

3日目:クアラルンプール観光

翌日は、クアラルンプール中心に観光すると決めていたので、特にツアーには申し込まず、気になったところを回ることにした。

3日目にして、ようやく外を歩いて移動するのは避けた方が良いことに気づき(湿気はないものの、日本の真夏の暑さである)、Grabを使い回すことにした。

まずは歴史的な建築を見に、マスメッド・ジャメ駅へ。

今回の運転手さんは優しい方で、降り際に、建物の方向を教えてくれた。それでも、なぜか迷った。

ムルデカ・スクエア周辺を散策。
クアラルンプール・シティ・ギャラリー。インスタ映えスポット。
なぜかお馬さんが。
街並みはきれいだが、とにかく暑い。

観光に来ると、感じずにはいられないのが歴史である。

地域的にはアジアであるはずのクアラルンプールに、ヨーロッパ風の建物がある理由や、国民が英語を話す理由は、かつて植民地だったから。
私はこれを見て楽しんでいるけれど、背景にはもっと大きな歴史があるんだろう。

クアラルンプール内を歩いているとよく見かける先のとんがった建物。(右)

次は、電車でブキッビンタン駅に向かうことにした。
恐らく渋谷的な立ち位置の繁華街である。

クアラルンプールの方は観光客慣れしているのか、券売機付近で、切符の買い方わかる?と話しかけてくれた。

目的地を伝えると、ホームはどこだとか、どの駅で降りたらよいかなど、親切に教えてくれ、本当にありがたかった(残念ながら色々な人がいるため、注意は払いながらのコミニュケーションだったが)。
ありがとうの言い方くらい、マレー語で覚えとけばよかったと後悔した。

教えてもらったとおり進み、ホームへ向かう。
かっこいい電車。
ブキッビンタン駅周辺は大都会。
ドンキホーテがあったのでお買い物。おなじみの曲も英語だった。

この後KLタワーに行く予定だったが、暑いのと結構移動したのとで、体力がゼロになったため、ホテルで一休みすることにした。
※この日はKLタワーは諦めた。

お昼寝した後、お土産を買いにセントラル・マーケットへ向かう。

セントラルマーケット内は、食べ物や雑貨など様々なグッズが売られており、疲れたら一休みできそうなフードコートもあった。

ポーチ5個セットのような、バラマキ用に適したお土産がたくさんあった。
最寄りの駅からホテルに帰る。
なんと、女性専用車両があった(ピンクのところ)。

ホテル近くのモールに、Madam Kwan'sというマレーシアのローカルフードが楽しめるレストランがあったので、こちらで夕食をとることに決めた。

ナシレマ。ココナッツライスがおいしい。
後日、別の店舗ですが、同じレストランを見つけた。マダムのイラストがトレードマークのよう。

いよいよ明日が、この旅行で一番楽しみだった、ブルーモスクとピンクモスクのツアー参加日となる。
To be continued..>>

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