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名画の少女と画家の関係『真珠の耳飾りの少女』見た感想

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こんな方におすすめ

  • ロマンスが好きな方

  • クラシックな雰囲気が好きな方

  • フェルメールが好きな方

フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』から着想を得て創作された小説を映画化した作品。フェルメールとモデルになった使用人との関係に焦点を当てた作品なので絵画に詳しくなくても全然大丈夫。2人の空気感、距離感、醸し出す何とも言えない雰囲気に心奪われると思います。

グリート役はスカーレットヨハンソン。まじできれいすぎる。当時19?20歳?白い陶器みたいなとぅるん肌にふっくらした唇。すっと通った鼻筋、透き通る瞳。完璧すぎ。この人になりたい人生だった。フェルメール役はコリンファース。今回特に目力強かった気がする~~セクシーすぎた~~~


※ネタバレ注意※

舞台は1665年のオランダ。グリートはフェルメールのお屋敷に使用人として雇われます。屋敷にはフェルメール、夫人、夫人のお母さん、それに子供たち(いっぱい)が暮らしてた。


フェルメール自体は画家としてそこまでめちゃくちゃ売れてるというわけではなかったみたいで、裕福な夫人の家族ってかお母さんに頼ってたみたい。宝石売って食いつないでたとか。それで夫人に強く当たられたりしながらも耐えてアトリエでこもって絵を描いてたのね。


グリートは微細に光や色を見分ける才能があったみたいで、それに気づいたフェルメールは、グリートに雲の色を尋ねたり、絵の具を作らせたりした。そうしていくうちに徐々に縮まっていく2人の距離。。。。。

てかまじでカメラ・オブスクラ見る時のあの2人ほんまさぁ🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️グリートが覗くんやけど、後ろからバサって自分が着てたコートを被せるのよ。フェルメールが。で、その中に2人で入るんやけどもうね、、、、コリンファースの目🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️しんど。見つめないでもろて。言うて一瞬なんやけどね、しかも何もやらしいことしてないんやけどね、何やろな~あの雰囲気。なぜかこっちが目を覆いたくなるようなww


フェルメールにはパトロンがおったんやけど、その人の注文でグリートと自分をモデルにした絵を描けって言われるのね。美人やから目を付けられたグリートはそのパトロンから言い寄られます。


フェルメールはグリートを大事に思う気持ちが芽生えてたし、グリート本人も嫌がってたから、フェルメールは何とかして、とりあえず集団絵を描くことで話は落ち着いた。


だけどフェルメールは別で君の絵を描くと言ってグリートをモデルに絵を描き始めます。

ここの絵を描くところもね、、、、何もそんなんしてないのにすっごい性的というか何というか😭😭😭😭頭巾取るところも、表情の指示されるのも、おまけの真珠のピアスも、、、、!
一切そういう表現はない、行動はもちろん言葉さえ。なのに2人からあふれて漂う胸焼けしそうなほどの情。頭抱えますよこれは🤦‍♀️🤦‍♀️


アトリエにこもることが増えた2人を夫人は怪しみ、遂に怒りが爆発。フェルメールが完成させたグリートがモデル(しかも真珠のピアスは夫人の物)の絵を見て「なぜ私じゃないの」と泣いて怒り狂い、最終的にグリートを屋敷から追い出してしまいます。


追い出されたグリートの元へ、後日フェルメールから贈り物が届けられます。それはブルーの布に包まれた真珠のピアスでした。。。。




いやほんとこんなにも直接表現がないのに性的な感じがするのってあんま見たことない。すごいものを見た気がするwwコリンファースとスカーレットヨハンソンの演技力と美貌もそうなんやけどさ、やっぱ関係性なんかね?この。
フェルメールは今まで自分を理解してくれるというか、同じ感性を持った人がいなくて孤独に絵を描いてたけど、それを分かってくれる唯一の存在が現れて、愛情と同時に嬉しさと心地よさみたいなのをグリートから感じてたのかなと。グリートと一緒にいると楽しかったやろうなぁ。
グリートは自分でも気づいてなかった美的センスをこんな風に形にして役に立たせてくれるフェルメールに憧れたりもしただろうし。だけど相手は妻子持ちのしかも自分の雇い主。お互い許されん感情ってとこがまた燃え上がらせるというね🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️

あとさ…どうでも良いけどさ…画家のコリンファースに「じっとして」って言われるの…何か…すごいね…?(語彙力)
え、同志いない…????

引きこまれる絵ですな~

ではでは👋


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