推しがかぶる

オタク道に舞い戻ってきてた直後に Twitterを漁っていた時に最初に気になった単語が「同担○(歓迎)」とか「同担✖️(拒否)」(たまに△って書いてる方いるけど、時?人?と場合によるってことですかね)。

ああああ、そういえばあったそういうの!懐かしき中学時代、ジャニーズのとあるメンバーに強烈にハマった友人が頑なに「同担拒否」の姿勢を貫いていた。「○○は私のだから、彼のことを好きな人は仲良くなれない」と声高に宣言して、一部で反感をかっていたなぁ(懐)「いやいや、あんたの他に全国に何万人もファンおるで!」と言いたかったけれど、黙っていた若き日の私。

私は、幸い(よく考えると幸いでもなんでもないのだが)気に入っていたジャニーズJr.が、学年はおろか、学校中で私以外、誰も好きじゃなかった(隠れファンがいたかもしれないけど、ほぼ間違いなくいない自信がある)から、明星(懐)やDuet(懐2)などのアイドル雑誌の付録が私の推しだった月は、何十枚という単位で手元にポスターが舞い込んできていて大喜びしていた。最高で100枚くらい手元に同じポスターが来て、母親に呆れて「古紙回収に出す」と脅されたこともあった。

あかん、脱線してしまった。

さて、いい歳で若いアイドルにハマってしまったとはいえ、同担拒否の人の気持ちは分からんでもない。ただ、人気なかったら推しはお仕事食いっぱぐれるわけで、人気がなさすぎるのも大問題だし(引退とかされたら推せなくなるのなんて困る)難しい問題だ。

しかし、「私しか知らない彼(彼女)」の喜びやら楽しみもわかるから、BTSのように世界的なスターになるとファンを卒業する人の気持ちも十二分に理解できる。推しにハマってまだ1年も経っていない私ですら彼らの歌う曲を聞いたり少し前の写真を見ると感傷に浸ってしまう(早い)のに、年単位で(特に例えば売れない時代から)推していた人からすれば、どんどん人気が出て手の届かない存在になることの寂しさもあるだろう(あれ?また脱線してる)

前述した推し仲間は推しが被っておらず(そして被る気配も一向になく)平和に推しを愛でているので、私は推しが被った人と仲良く一緒に推し事に勤しめるタイプなのかは謎のままだ。

多分、いける…んちゃうか?!乞うご期待。



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