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芸能界保護猫ブーム?


最近、保護犬保護猫が世に浸透し始め、
お迎えするなら保護犬保護猫という方が
増えてきたように思います。

テレビでも、保護犬や保護猫を
取り上げる機会が増えてきました。

芸能界も
ちょっとした保護犬保護猫ブームのようで、
多くの芸能人の方が、
保護犬保護猫をお迎えしている様子を
SNSやネットニュースでよく目にします。

サンシャイン池崎さんや藤あや子さん、
石田ゆり子さん?などが有名でしょうか。

つい昨日は、
川崎希さんとアレクサンダーさんご夫妻が
保護猫譲渡会に行ったことがネットニュースに
流れたところ、
以前飼っていた猫を暑い中長時間放置して
熱中症で死なせたなどと嘘の情報が流され、
お二人が激怒して反論した…
などという話もありました。

大局的に見れば、
厳しい環境から犬猫を救済するため、
また、無責任な生体販売を縮小させるため、
保護犬保護猫に多くの人が興味を持つのは
とてもいいことだと思います。

その流れを盛り上げていくために、
著名な方が保護犬保護猫をお迎えすることも
決して悪いことではないでしょう。

しかし、一方で、
安易な保護犬保護猫ブームは、
保護犬保護猫飼育の難しい部分に
蓋をしがちになり、
やっぱり飼いきれないわと
無責任な飼育放棄を生む危険も
はらんでいるように感じます。

保護犬保護猫は、
過酷な生活を送ってきたが故に、
人間になかなか心を開けず、
信頼関係を築くのに
時間がかかることも少なくありません。

保護犬保護猫をお迎えする人は、
そういうことをしっかり理解できなければ
ならないでしょう。

ペットショップより安価で手に入る
という動機で、
安易に手を伸ばされては、
さらにその子たちを不幸にしてしまうのです。

保護犬保護猫をお迎えしている
芸能人、著名人の皆さんには、
保護犬保護猫の
かわいいだけではない側面も
情報発信してほしいと思うのでした。

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