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保育園に預けたらクビになった

はあちゅうさんの記事が共感できすぎて辛い今日この頃
みなさんいかがお過ごしですか。

今回は限界育児の愚痴よのうなものになってしまったので長々ぐちぐち書きましたけど削除するかもしれません。
繊細で優しく不快になりそうな方はみないでね。

これがアフターコロナってやつか

どうやら世の中はかつての輝きを取り戻してきたらしい

コロナも5類に引き下げられ
マスクの自由で同僚の笑顔を知り
飲み会が行われ、飛行機は飛び交う

我が家のコロナベビーも元気に育ち
この春から保育園に通うようになった
あの頃できなかった泥んこ遊びや
園庭での水遊びも始まるらしい

しかし、なんといっても
免疫力が無さすぎる。
毎日風邪薬を飲み続けている
数えたら90日を越していた。

そうするとどうなるか
まずお薬が粉のまま飲めるようになる。
凄いぞ我が子(2)お薬飲めたねをもう卒業した
それどころか今日飲む分を覚えてる。
薬の名前を言い、口に直接入れて、
溢れないようストローを使って水と一緒に流し込む。
自立しすぎちゃいませんか?
我が家のおじいよりずうっと飲み忘れも少ない。

このような体調不良は保育園あるあるとはいうものの
ニュースになる程全国的に彼らは免疫がないらしい



我が子の一週間

すぐ熱が出て 腹を下す
鼻水はクラスみんな垂れ流し
咳をしている子も多い

朝うんちが下痢で出きったと思いきや
腸内にわずかに残った下痢
オムツにつくとすぐお迎えの電話

平熱37度近い我が子も
37.5℃でお迎えの電話

するとどうなるか
保護者に電話がくる

先週は4回
9:00に送って行き
10:30に御迎え依頼の電話

保育園で培養され続けた奴らの感染力は強く
大人がもらうと39度近く発熱する




子育てに理解ある会社?


そうなるとですね
もう 働けないわけです

保育園に入るために決めた仕事も
遠回りしに退職を命じられました

地元スーパーのサービスセンター
子供が風邪を引くのはわかっていたので
地元の先輩ママさんが多いスーパーで
正社員ではなくパートという形をとって
自分なりにリスクヘッジしたつもりだった。

しかもこの会社は
男性の育休を義務化しており取得率は100%。
子育てに理解のある職場なのだと信じきっていた。
しかし だ
保育園からの電話がすごい。
少し下痢が出ました。迎えに来てください。
37.5℃あるので迎えに来てください。
まーーーー働けない。
上司に謝り迎えに行く。
夜中は2時間おきに起きて泣く。
あの体力がジリジリ削られた授乳期と同じペース。
「あかん、このルーティーンは回復できないやつだ」
分かっているが解決策がない。過去の反省も虚しく
今度は私が喉を痛め胃腸炎になり
夫にうつりまた子が熱を出す。
この3ヶ月は3日と明けずこんな状態が繰り返された。


そしてパートの正規雇用に時期
「急なお休みが多すぎます。
 仕方ないとは思いますが
 月に1回までになりませんか?」

それは  無理だと  思います

怒りたかった。そんなの無理に決まってんだろ。
こっちだって体調不良でも出てきてこれなんだよ、と。
でも当然だ。社会に迷惑をかけている。
私はここに必要な存在じゃない。



血は水よりも濃い?

こんな状況になり
義理の両親も全力でサポートすると言ってくれた。
ありがたいが現実頼るのは難しかった。
これは非常に個人的な要素ではあるのだが
彼ら義両親はこの春から別居を始めた。
流行りの熟年離婚はめんどくさかったらしい。
「ダウンタウンの浜ちゃんとおんなじや!
 アラフィフ夫婦はこのくらいの距離がごっつええかんじ」
物理的心理的距離を置いている。

とはいえストレスも多いのだろう
私達に対してさえ良い時は良いが
先日も突然「親を大切にしろ、私たちは奴隷か」
と30センチにもなる長文のLINEを送り
謝罪の電話をかけてこいと言いわれたのに無視され
一週間音信不通の日々を過ごした。
今年の1月3日の出来事だ。

年始にあったそんなことさえ忘れてしまったのだろうか。
さすが薬の飲み忘れ日本一。
かつてはジーバーイーツなんて喜んでご飯を持ってきていたのに
この世はいったいどうなってしまったんだ。

そんな環境に毎日毎日体調不良の我が子を預ける。
どうなのよ、それ。想像するのも恐ろしい。
機嫌も良くない食事も取れない病院で暴れる我が子
2人でないと1人では見られないという60歳
持病持ち ワダカマリ有り 地雷埋立地みたいな家に
とてもこの状況が受け止め切れると思えない。
それこそ親に甘え過ぎではなかろうか?


彼は言う
「いやいや そんな時くらい頼りなよ
 全っっっ力でサポートするから辞めちゃだめだ
 任せて。本当の父親だと思ってさ。」

彼女は言う
「今の仕事はやめた方がいいわよ。
 でも家族なんだから頼りなさい。
 私たちはいいから。
 あなた打たれ弱いんだしさ
 気を遣われているようで寂しいわ。」

そんな優しい事を言う彼らに頼るのが怖い。
私がおかしいのだろうか。どうしたら良いのだろうか。 


遠くの親戚より近くの他人?

市の病理保育はどうか
1日3000円 週に15,000円
保育園が約30,000円
一週間だけ預けたとしても 合計45,000円
さて 私のパート代はいくら残るのだろうか
そして我が子が更に体調を悪化させる可能性は?


書類提出の時期にクビになる

保育園に就職先の書類を出すのは6月
児童手当や扶養の書類を出すのも6月
私が退職する事になったもの6月

仕方ない
仕方ない
仕方ないけど
どうにかならんかったんか。

男性の育休取得100%の企業に就職しても
全力で支えるよと言う義実家が居ても
なんだか全然うまくいかない

だめだ どう考えたって
我が家にこの子の体調不良を支える余力が無い

こう考えると男性の育休なんか簡単なのだ。
スーパーの母体はパートの女性たち
男性などどこに何人いたのだろうか。
不確定でない。
決まった期間に
決まった場所で働き
与えられた仕事に従事する。

事務管理を担う男性たちが育休を取れるのは
もちろん素晴らしい取り組みではあるが

不確定に呼び出され
職場と家庭二箇所の現場を担う私と彼ら
状況が同じなわけがなかった。

かわいそうな私はどうか
いつ呼ばれるかもわからない中
気持ちとは裏腹に社会の役にも立たず
家族に上手く甘える事も
我が子を支えきることもできず
方々に迷惑をかけて謝る毎日。

あーしんどかったな。
この3ヶ月本当にしんどかった。

いまだに彼は鼻水を出し続けている。
夏風邪も流行り始めている。
これから手口足病やヘルパンギーナもかかるだろう。
私はといえばさらに深刻なことに
早く次の職場を決めないと
未満児の我が子は退園になってしまう。
もういっそのことそれでもいいかと思ったりするが
我が家の家計はなかなか苦しい。
何より泣きながら通いやっとお友達や好きな子ができた坊やの世界を守ってあげたい。
一段とパワフルになったぼうやに有意義な時間を作る自信も正直ない。

追い込まれ追い込まれ
要領の悪い窮鼠は下唇を噛みながら
昨日なんとか新しい職を得た。
まさに九鼠に一生を得る
こんな軽口をドヤ顔で言えるくらいには
私の心と体は調子を取り戻した。
思えばこの1ヶ月は生きた心地も
良き育児もできていなかった。

ママのための保育園改革

先日、ママの息抜きのための法案が通った
働いてなくても保育してもらえるらしい。
週に2回子どもを預けて息抜きをするのだとか。

今だって支援センターなど
やっているところはある。
1時間1,000円、予約枠が空いていれば利用可能
「ママ美容院楽しんできてね〜
ついでにお茶も飲めるといいわね!」
なんて笑顔で送り出される

そして学び直しの機会も得られる法案も動いているらしい。この調子で託児付き講座ももっと増えて欲しい。

DX化のための人材育成に力を入れるなら
リモートワークが可能になったこの世界で
私達不確定な時間を過ごす主婦たちは
仕事が得られるの?どうなんでしょうか。
2時間おきの睡眠に耐えてきた私達
意外と根性ありますけど難しいんですかね。

先までの私を救うような世界ではないけれど
働くこと 育てることって
こんなに社会に影響されるんですね。
知らなかったな。考え甘かったな。

でもさ、やっぱり働きたいわけ。
保育園の法案もニュースでは虐待を防ぐためって大きく言ってるけど、やっぱり子育てもしたいし働きたいってお母さん少なくないと思うの。
週2日じゃ息抜きにしかならないけど
これから機会が増えたらいいと思う。
虐待しないための息抜きももちろん大事。でも
私が欲しいのは子育てで手放してしまった
社会のつながり自分への自信労働対価だ。
毎週映画をみる時間がもらえるのもありがたい。
でも
未来への不安や育児の不安を解消はもっと欲しい。


この世界で強くなる

子育ては親育て
乗り越えられる試練しか用意されない


頑張れコロナベビー
君のコロナ禍はこれからだ

頑張れコロナマミー
大丈夫だ、お前は強い
実質的にこの世界で誰よりも強い

最強の免疫を細胞と精神に携えて
私が愛する家族を守ろうじゃないか。

どんな社会でも一緒に生き抜いていこうな!!!









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