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北部イギリスの旅(5)〜目的の機関車旅は終わったけど。

前回はこちら

さて、グレンフィナン橋で有名なジャコバイト鉄道の旅を終えたんですが、当然ながら

  汽車の中からは橋がよく見えない!!!

のでした。
「車だったらビューポイントまでここから30分らしいよ、見に行く?」
「そうだね、まだ4時だしね」
ということで、パーキングから車を出してビューポイントへ行くことに。(駅から今日の宿泊B&Bまで20分位の距離だったので、心に余裕がありました)

真ん中のP(駐車場)から左手のほうにある「グレンフィナン」という方へ走りました。あとはまた来た道を戻って少し北上すれば今日の宿。
 また雨が降り出して・・・うーん、暗すぎて橋の写真なんて撮れないだろうか?とオットと話しながら向かいます。
いやいや、雨のおかげで虹がかかったし!!!今回こういうラッキーが多い旅で本当にありがたかったです。虹に感動してたらちょうど!電車が通りました。なんてラッキーなの!?(ジャコバイトの蒸気機関車はもう観光シーズンじゃないので1日一往復のみなのです)
大喜びでパシャパシャ撮りまくり。
イイ感じに雲の切れ間からの光が景色を照らしてくれました。こちら側からではその美しい弧がはっきりしないけれど、それでも美しい橋でした。
今日の宿。「空き室なし」になってますが、ちゃんと空いてました・・・平日だったから、あんまり飛び込み客を入れたくない、っていうのもあるんだろうか?
夕飯は「歩いて10分弱にイイ所在るよ!」と教わったので向かいます(歩くのでお酒飲む気満々ww)。近くを川が通っていて、その水量を見ると海が近いのもわかります。とても澄んだ水・・・本当に水の豊かなところなんですね。
反対側はちょうど夕焼けが。
レストランの名前は「Old Station Restaurant」。まさに昔駅舎で使われていた建物を利用してました。もう今は無人駅(機械にSUICAみたいなカードを当てるようになってる)なので、それならば、ということなのでしょう。
でもちゃんと駅として使われてるんでしょうね。集められた椅子が、利用者が談笑しながら待ってるんだろうなぁって物語ります。
ホームの反対側にレストランの入り口(写真右側)がありました。結構賑わっていました。
よく見れば確かに駅舎だったんだろうなぁと思う建物だけれど、綺麗に改装されてます。
ハーフパイントのビールがパイントビールの半額より安い・・・ということで2種類、ハーフパイントをオーダー。それぞれの土地のビールを飲むようにしてますが、名前までは覚えてないwww
「量少ないから安いんじゃ?」の私達のゲスな勘ぐりでしたけど、ちゃんとハーフパイントグラスでした。ごめんなさい。(イギリスではパイントとかのグラスがちゃんとその量をしているように、決められてるらしいです)
オットの頼んだのはここの名物「オールドステーション風シチューのパイ包み」いやーこれ包んでないけど迫力はすごい(芋の量も凄いw)。
私はFish of the Dayってのを頼んだらフィッシュアンドチップスでした 笑 そういえば今回のイギリス旅行でフィッシュアンドチップスは二回しか食べなかったな・・・

お腹もいっぱいになって、宿まで歩くのもちょうど良い腹ごなし。田舎のB&Bでちょっと心配してたけれど、ベッドがちょっと古かった以外はバスルームは綺麗だったし施設は丁寧に掃除されメンテナンスされていて良かったです。
さぁ、明日も長距離ドライブ・・・だけど歩きたいトレイルもいくつかあるんだよなぁ。どうなることやら。

本日のオマケ・・・グレンフィナン橋周囲では「ドローン禁止」って書いてあったんですが、電池が焼けた?ドローンが禁止看板の上にさらされてまして。(水色の死亡した(笑)ドローン、みえるかな?)「ちょ、ちょっと怖い・・・」と、文字通り震えました。(オットもドローン持ってきてたけどここでは車から出してない)

※この時点でもちろんほとんどの荷物はなかったのですが、手洗いで下着や靴下、シャツなんかを回していけました。一晩で乾ききらないシャツとかは車の中で後部座席のところにハンガー(替えのシャツを買ったときについてきた)にかけて乾かしてね。
まぁなんとかなるもんだなぁ、とオットと笑いながら・・・

このイギリス・アイルランドの旅行記はこちらに全部のリンクがあります。よかったら。


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