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北部イギリスの旅(20)〜9日目もトレイル

(このイギリス・アイルランド旅行記は以下に全部リンクがあります。よかったら。)

アップルビー城を見たので、一路アンブルサイドまで戻ります。川の側を歩いて湖まで歩くトレイルへ。

東(地図の右)からぐるりとアンブルサイドちかくまで戻ります。
シンプルコースでは短いのですが、ちょっと回り道をして一時間弱歩きました。
沢山のひとが訪れるトレイルだから、橋もしっかり整備されています。このトレイルはある程度車椅子でも行けるのでしょう、橋にもゆるやかな角度がつけられています。いわゆるアクセシブルです。当たり前にこういうのがあるのは素晴らしいな。
水が綺麗です。
イギリスとしてはいいお天気 笑 午後なので気温も上がり、厚手ジャケットもいりません。
川のそばを登っていきます。といってもかなりフラットな道で水の流れでやっとこの先の方が高いのかな、とおもうくらい。
湖が見えてきました。
静かで綺麗なところです。何家族かが犬を遊ばせたりただ座って景色を眺めたりしていました。
アザミは時々見かけます。
戻りの道は行きとは別の道を。たくさんのトレイルがあるので選べます。(右手の丘の上にも2本くらいあります)
川の側を歩くのって楽しいですね〜
石かと思ったら沢山の水鳥も。
こういう景色、どっかで見たなぁと思っていたんだけれど、アレですね、奥入瀬渓流だ。
国も場所もちがうけれど、豊かな水の音がこの一帯に広がって沢山のひとを魅了しているのは一緒。
水の流れが穏やかになりました。
絶対妖精がいそう〜!
赤い実、私の中ではこの時期のスコットランドとイギリスのイメージになりました。

さて、宿に戻る途中でスーパーに立ち寄って本日も「サラダとカップ麺(飯)」の夕飯にすることにしました。50代夫婦、なかなか外食続きでは辛いのです(大笑)。
で、買ったものを部屋において、再び近所のトレイルへ。。。ウィンダミア湖やこの町周辺を見渡せる丘の上へ登ります。

有名な街中トレイルなので、案内もしっかりと。
「短い距離でちょっとキツめコース」「長い距離でゆったりコース」とあって、ちゃんと標識が出ているのでわかりやすいのです。私はゆっくり登るコースにしたら途中で飽きて最後は短い距離のほう(階段になってる)へ 笑
栗もおちてました。(大抵リスかなんかに実をとられているんだけど)
イイ感じの遊歩道。舗装されている部分も多くて歩きやすい。
まだ三分の一くらいのこってるけれど、木々の間からウィンダミア湖がちらりと。
えーと、どちら様?笑
寄贈されたベンチがあちこちにありました。街のひとに愛されてるんですね。
町が置いたらしい、ちょっとカッコいいベンチ。
上のものとおなじものが、別の場所にも。
ゆっくり登って20分くらいかな、頂上に出ました。噂には聞いていたけど湖水地方、本当に綺麗な場所!!!
ばりばり逆光 笑 もう日没まで一時間くらいなのだけれど、10人弱のひとたちが頂上からの眺めを楽しんでいました。
沢山の小型の船が出ているのが見える、ウィンダミア湖。
さて、日が落ちるまえに戻ります。本当によく整備されていて気分良く歩けます。
うわ、立派な木!!!
なんでしょうね、みんなペニー硬貨挟んでるww(トライポフォビア気味のオットは「気持ち悪い」って逃げてましたが)

宿からの往復(と、頂上でゆっくりした時間含め)でこちらも一時間弱。部屋に戻ったのは午後6時くらい。
あとは買ってきたもので簡単な夕食を。

レイクディストリクトはいろんなタイプのトレイルがあちこちに伸びています。またいつか来たいなぁ、今度は半日くらいかけて歩くコースとか。←ほんとか?

明日はようやく、イギリスに来た一番の理由(のはず)の「息子の顔を見る」日です。

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