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歩いたことのない街を訪れる(足利市)/日本最古の学校、輪蔵、藤棚…

この日、県立美術館を訪れた時と同様、朝食後に行く場所を決める。
東北自動車道を使えば片道2時間も掛からず、現地で主な施設を巡り夕方には帰宅した。
 

足利学校

建物自体は江戸時代に消失している
1998〜90年に復元された
敷地はゆったりとしている
縁側で和む方も
入場者に女性二人組が多かった
NHK朝の連ドラの影響か?


鑁阿寺(ばんなじ)

個人的にはここが一番興味深かった。

浄土宗のお寺
こちらもゆったりしていた
足利学校に隣接しているが空いていた
足利氏の住居があった場所
本堂は国宝
一切経堂
内部に八角の輪蔵があり、一切経二千巻余を蔵する
ひと回しすると全てのお経を読んだことになるらしい
同伴者と一緒に頑張って回した😊


足利織姫神社

縁結びの神様😊
結ばれたいカップル❤️
知らない方々が画角に入ったのは許してもらおう
※愛むすび・愛の鍵は、境内社務所にてお取り扱いしております。
https://www.orihimejinjya.com/entry21.html
 
愛をロックするには、お布施が必要
足利市内を一望出来るのが良いところ


フラワーパーク

藤棚真っ盛り
白い藤も
棚がない藤はこんな感じ
園内はほどほどの広さ
多くの方が訪れていた


雑感

東北自動車道佐野藤岡インターチェンジを降り、佐野市を通過して足利市へ。
naviに従うとJR両毛線と並行する栃木県道67号を走ることとなる。
 
この道路は両毛地区北部の中心となる幹線道路だが片側1車線。各旧市街地を通過するため、クルマのスピードはゆっくりモード。
 
両市の人口は県内上位だが、通過した旧市街に賑わいは感じられない。
(クルマの運転中、通りを歩く人を見かけない)
かつては店舗だった建物のシャッターが閉まっていたり、「閉店」や「売り」の看板を度々見掛けた。
 
「ここに住む人たちは何処で買い物をしているのだろう?」と素朴な疑問が湧いたが、帰り道に市の郊外で巨大なイオンモールが出現し、ヤオコーの看板が目に入り納得する。
高速道路出入口付近のロードサイドには、テンプレートがあるかのようなチェーン店が並び、地方都市が画一化されている感じがする。
 
訪れた観光地のお土産コーナーで、足利市固有の特産品は見当たらない。
市内をゆっくり見て回れば、見つかるのかも知れない。
 
鑁阿寺と足利学校が印象に残り、街の行方が気に掛かるショートトリップだった。


MOH